第119話
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オリビエの答えにブルブランは怯み、アムドシアスは感心した。そして
「むむっ……」
「ぬぬっ……」
「ぐぬぬっ……」
3人は三つ巴の状態で睨み合った!
「ア、アムドシアス……?」
「ア、アハハ……」
その様子を見守っていたプリネは戸惑い、クローゼは苦笑し
「あ〜……もう!だからこの3人を揃わせたくなかったのよね……これから戦うってのに、頭が痛くなって来るわ………」
(ハア………そういう事は別の所で好きなだけやってよね………)
「何をやっているんですか………貴方達は………」
エステルと、エステルの身体の中にいるパズモ、そしてヨシュアは呆れて脱力した。
「フッ、アムドシアスと言ったな。その名、覚えておこう。…………だが!ここからは私の美学が真の美である事を教えてやろう!」
そしてブルブランはステッキを振り、人形兵器を3体、エステル達の周りに出現させた。
「さあ、見せてくれたまえ!希望という名の宝石が砕け散るときの煌めきを!」
「ふざけたことを抜かしてるんじゃないわよ!」
「悪いけど、これ以上貴方の好きにはさせない……!」
ブルブランの言葉にエステルは怒鳴り返し、ヨシュアも答え
「ならば逆に証明しましょう……。絆が生み出す希望というものが決して砕け散りはしないということを!」
「そして愛があれば、希望の灯火は永遠に燃え続けるということを!」
「さあ!奏でるぞ!我等の凱旋を!」
「”覇王”と”闇の聖女”より受け継ぎし力……民の為、存分に震わせてもらいます!」
クローゼは決意の表情で答え、オリビエとアムドシアスは高々と言い、プリネはクローゼのように決意の表情で答えた。
そしてエステル達はブルブランとの戦闘を開始した…………!
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