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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第5話
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いと思うんだが……」

エリスの誘惑に魅力を感じたリィンだったが、すぐに自分達がいる場所を思い出して断りかけようとしたが

(うふふ、これなら好きなだけ愛し合えるでしょう♪)

「こ、これはまさかベルフェゴールの……!?」

ベルフェゴールが展開した結界に気付いて表情を引き攣らせた。

「いつも私達に気を遣って頂きありがとうございます、ベルフェゴール様。それでは兄様、奉仕をして差し上げますので、あちらに行きましょう?」

(え?え?ふ、二人とも一体何を――――え……ええええええええええ――――――っ!?)

その後露天風呂から上がった二人はある人物が中湯がある部屋の扉の隙間から見ている事も気付かずに洗い場で愛し合った。


「ハア……ハア……兄様……いっぱい出してくれましたね……まだ硬いようですし、また私の中にだしますか…………?」

愛する兄との交じり合いを終えたエリスは嬉しそうな表情でリィンを見上げたが

「あ、ああ……それより……何だか聞き覚えのある声が聞こえてきたんだが……」

「え……?ですが、今この場はベルフェゴール様の結界によって誰も入れない状態ですが……」

戸惑いの表情で呟いたリィンの言葉を聞いて不思議そうな表情で首を傾げた。



「フフ、まさかエリスとリィンさんが既にそんな関係だなんて、驚きましたわ。」

「!?」

「え―――」

そして声を聞いたリィンが血相を変え、エリスが呆けたその中湯と露天風呂を結ぶ出入り口の扉が開かれ、なんと生まれたままの姿になっているアルフィン皇女が2人に近づいてきた。



「ひ、姫様っ!?」

「で、殿下!?な、ななななななな、何故ここに!?」

予想外の人物の登場にエリスは驚き、リィンは混乱し

「フフ、殿方に裸を見せるのは初めてですが……――リィンさん、どうですか、私の裸は?」

「あわわわわわわわわわ……っ!?」

頬を赤らめたアルフィン皇女に微笑まれたリィンはどうすればいいのかわからず、慌て出したが

「あっちを向いていてください、兄様っ!!」

「わ、わかった!」

エリスに指示されて慌てて明後日の方向を見つめた。



「何故ここに来たのですか、姫様っ!?兄様が露天風呂に入浴中である事を支配人のバギンスさんから聞いているでしょう!?」

エリスはアルフィン皇女を睨んで怒鳴ったが

「ふふっ、元々リィンさんと混浴するつもりでしたから何か問題はありますか?」

「ええっ!?」

「なっ!?」

アルフィン皇女の口から出た予想外の問いかけにリィンと共に驚いた。



「それより酷いですわ、エリス……わたくし達は親友同士でわたくしが貴女と共にリィンさんを愛し
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