第6章
体育館裏のホーリー
第106話 二学期、始まります!
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クイーン》までの『御使い』に私達も選ばれたの」
カードにAって事はトランプか。
「なるほど、こちらはチェスで、そちらはトランプって事か」
『悪魔の駒』の技術を一番応用したって事か。
「それで、三人はそれぞれなんの札なんだ?」
おそらく、全員が気になっているであろう事を訊く。
「よくぞ訊いてくれました!私はAよ!」
「私は3、ライ君は2、三人ともミカエル様の札だよ。ちなみに、ミカエル様が持つ札のスートはスペードだよ」
イリナがAで、ライニーが2、ユウが3で、三人ともスートはスペードか。
よく見ると、三人の手の甲にそれぞれの札の数字やマークが浮かび出ていた。
「ミカエル様のエース天使と言う光栄な配置をいただいたの!ああ、もう死んでも良い!ミカエル様ぁぁぁ!」
……相変わらず、狂信的な振る舞いだな。
「今のイリナさんの人生の糧はミカエル様なんですね」
「ああ。主を失っても救いはあるのさ。私達同様にね」
「はい」
その後、色々話をして、イリナとユウとライニーはオカルト研究部に入部する事になった。まあ、ライニーは帰宅部になろうとしたが、ユウによって強引に入部させられた。
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