暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
第194話
[5/7]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
て行く人形兵器を見て驚いた。



「来た―――」

そしてリィンを包んでいた結界が消えるとリィンは空を見上げた。するとその時人形兵器―――”灰の機神”ヴァリマールがリィン達の目の前に現れた!

「なっ!?あれは一体……!?」

「うふふ、何だか面白い展開になってきたわね♪」

ヴァリマールを見たサフィナは驚き、レンは小悪魔な笑みを浮かべた。



「あ……」

「……これは……」

「機甲兵ではありませんよね……?」

「帝国に伝わる巨大な騎士の伝承……」

「その正体というわけか……」

「……巨いなる力を体現する”器”の一つ……灰色の機神”ヴァリマール”……」

ヴァリマールの存在に仲間達が戸惑っている中、エマは真剣な表情で呟いた。



「くっ……話が違うじゃない!まだ動かないんじゃなかったの!?」

ヴァリマールの登場にスカーレットが狼狽えている中、リィンとセリーヌはヴァリマールに近づき、何と光に包まれてヴァリマールの中へと入って行った!



リィンがセリーヌと共に操縦席に現れるとリィンは目の前にある端末を操作した。

「な、なんで解かるんだ……?まるで身体が覚えてるみたいに……」

「”起動者(ライザー)”となった時点で基礎知識は入ってくるからね。―――それより備えなさい!この”騎神”はまだ武器を持っていないんだから!」

「……!」

そしてセリーヌの警告を聞いたリィンは一気に詰め寄ったシュピーゲルを見て真剣な表情をした。



「ハッ、貰ったわ……!」

一気にヴァリマールに詰め寄ったシュピーゲルは強烈な突きを放ったが何とヴァリマールは回避した!

「……!?」

攻撃が回避された事に驚いたシュピーゲルは慌ててヴァリマールから距離を取った。



「剣の体捌き……!」

「リィンと同じ動き……!」

その様子を見たガイウスとフィーは驚き

「よし……やれそうだな。」

「リィン……!」

「こ、この人形を動かしているのか……!」

「凄いです、お兄様……!」

「はは……凄いや……!」

ヴァリマールからリィンの声が聞こえてくるとアリサとマキアスは驚き、セレーネとエリオットは明るい表情をした。



シュピーゲルと対峙したヴァリマールは格闘技の構えをし

「八葉一刀流”無手”の型……」

「フッ……味なマネを。」

ヴァリマールの構えを見たラウラは驚き、ユーシスは静かな笑みを浮かべた。



「へえ、何かイケそうね?」

「剣を失くした時に使う”第八の型”……ユン老師に徹底的に叩き込まれたもんだよ。」

「せいぜいその先生に感謝しときなさい
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ