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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
外伝〜トリスタ防衛戦線〜
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たが何でここに……!」
「お〜、あれが話に聞くゼムリア大陸では絶滅し、異世界では今でも生きている”飛竜”ですか〜!?」
レーヴェの登場にマカロフ教官は驚き、トマス教官は興味ありげな表情で滞空する飛竜を見つめた。
「フッ、もう正体を隠さなくていいのか?”死線”のクルーガー。」
「はい。やはり”深淵”様による映像を見た後プリネ姫がレーヴェ様に助太刀を頼まれたのですか?」
不敵な笑みを浮かべるレーヴェの指摘にシャロンは頷いた後問いかけ
「ああ。……まあ、お前と共同戦線を張る羽目になるとは思わなかったが。」
シャロンの問いかけにレーヴェは静かに頷いた後不敵な笑みを浮かべた。
「レーヴェ様の助力は今の状況ではとてもありがたいですが、わたくし共よりお嬢様達の方に助力して欲しいのですが……」
「―――奴等が窮地に陥ってもカリンが頼んだ”残りの臨時領主達”による助太刀があるから安心しろ。」
「”残りの臨時領主達”…………フフッ、なるほど。さすがはプリネ姫ですわね。」
レーヴェの答えを聞いて察したシャロンは微笑み
「あんたたち……あたしをほおっておいて、聞き捨てならない会話をしてんじゃないわよ!?あたしの前でわざとらしく互いに初対面を装った事とかも含めて後で聞かせてもらうわよ!」
二人の会話を聞いていたサラ教官は顔に青筋を立てて二人を睨んだ後、レーヴェやシャロンと共に戦闘を再開した!
「やれやれ、帝国男子としてワシらも負けておれんのう。」
サラ教官達の戦闘を見守っていたヴァンダイク学院長は苦笑し
「ええ……まずは一体、確実に潰しておきましょう!」
ナイトハルト教官は力強く頷いた後機甲兵に攻撃を仕掛けた!
「やれやれ……」
「いや〜、大した人達だなぁ。特にサラ教官が呼んだ天使の人、一人で機甲兵を2体も相手にしていますし。」
その様子を見守っていたベアトリクス教官は苦笑し、トマス教官は感心し
「解析完了―――これより対アーツ装備を無効化する。」
マカロフ教官は静かに呟いた後ベアトリクス教官やトマス教官と共に遠距離攻撃による援護を始めた!
「ハハハ、なかなか愉しませてくれるじゃねえか……クク、といっても限界はあるだろうがなァ。この”機甲兵”相手にどこまで食い下がれるか……お手並み拝見するぜ―――”トールズ士官学院”!」
機甲兵達が圧倒される様子を見守っていた機甲兵に搭乗しているヴァルカンは不敵な笑みを浮かべた後自分も戦場に向かって戦闘を開始した!
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