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ソードアート・オンライン〜隻腕の大剣使い〜
第41話デジャブ
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がキリトの肩に飛び乗り、声を掛ける。それで少し落ち着きを取り戻し、リーファに話す。

「なんで、そこまで・・・?」

「人を、探してるんだ・・・」

「ど、どういう事?」

「簡単には、説明出来ない・・・」

キリトとリーファは会話を繰り返し、その末にキリトの表情が暗くなっていくーーー

「・・・ん?」

キリトの顔を見た途端、リーファが小さく声を挙げた。まるで、今のキリトの表情にデジャブを感じたかのようにーーー

「ありがとうリーファ。色々教えてもらって助かったよ・・・」

「ホント、ありがとな。オレも行くつもりだったんだ」

「リーファちゃん、私達も行くんだ」

「元々コイツらを《世界樹》に案内する事になってたんだ」

「また帰って来るで・・・」

「サクヤさんにはその内戻るって言っといてくれ」

オレ達は席を立ち、リーファに挨拶をする。ライト達をーーー翼達を巻き込んだのは悪いと思ってるけど、アスナさんだけじゃなくて未来も、いるかもしれないんだーーー

「待ってよ・・・」

この時、リーファがキリトの腕を掴みオレ達を止めた。

「《世界樹》に、行く気なの・・・?」

「あぁ、この目で確かめないと・・・」

「ムチャだよ・・・ものすごく遠いし、強いモンスターもいっぱい出るし、そりゃ君も強いけど・・・」

キリトはリーファの呼び止めを受け付けず、彼女の手を小さく振り払い歩みを続ける。

「じゃあ、あたしも行く!!」

『・・・え?』

リーファが突然そんな事を言い、オレ達は全員揃って素頓狂な声を挙げる。行くってーーー一緒にか?

「いやでも・・・会ったばかりの人に、そこまで世話になる訳には「《世界樹》までの道のりは知ってるの?」・・・ライト達が「実はオレ達行った事ないんだ」えっ!?「ガーディアンはどうするのよ!?」ま、まあ、みんなでなんとかするよ「6人じゃキツイなぁ〜」・・・」

キリトの遠慮でなんとかリーファの気を変えようとしたが、彼女の強引な質問攻めに押され、ライト達の見え透いたウソっぱちに騙されてとうとう黙ってしまった。その間にリーファはキリトの目の前まで近づいて来てーーー

「いいの!もう決めたの!」

少し顔を赤らめてそっぽ向いて、ついて来るなと言われても断固拒否するような決意表明をする。それに対しキリトは頭を掻き、「分かったよ」と渋々了承する。オレ達も全く意義なし、同行を頼もうーーー

「あの、明日もイン出来る?」

「あ、うん・・・」

「オレ達も大丈夫だ。な?」

「うん」

「全然入れるで」

「特に用事はないな」

「むしろ暇過ぎて何もする事ないぜ」

「じゃあ、みんな午後3時にここで。あたし、もう落
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