2話 確認作業は大切
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?俺出来ました!
ーそうですか、それはおめでとうございますー
「ねぇ!やっぱり、いるよね!シュピーネさん!」
ー気のせいですともー
「怖い!怖い!怖い!」
謎の電波に取り憑かれたのか?俺は?
「まぁいいや、形成出来たから次は創造だな…いや、その前に…使ってみるか」
そう思い地下の特訓場に向かう
特訓場にて
「予想はしてたけど、やっぱり刀剣か…」
何回か素振りをしてみる、剣道の知識は前世の時に本を読んだので一通りはある為その通りに何回か素振りをしてみるが
「使いにくい」
やっぱり合わないのかな?
「屑兄さん宜しくの大剣なら嬉しいけど…おお!」
それは屑兄さんと同じ身の丈以上の大剣になった、普段の俺では持てないような重さの武器だが
「重くない…本当に俺の腕力とか体格に合わせて最適化されてるんだ」
片手で簡単に振り回す事が出来た
これは『黒円卓の聖槍』が持つ本物には無い特性である、それは
《使用者に合わせて武器の形や能力を最適化する》
コレが俺を形成位階に至るのを邪魔していたのだ
決まった形が無いので武器の形をイメージし難いのだ、だから活動の能力から考えないといけなかったのだ
「よし、それ」
大剣を上段に上げて振り下ろすとそこから直線上に亀裂が生まれた
「へー、凄いなこれ…他の武器にも成れるのかな?」
大剣も良いが複合武器にも浪漫があるイメージはkkkのソハヤ丸だろうか
「アレみたいに曙光の輝きなんて無いけど」
と考えていたが
「へ?」
それは赤くは無い、黒いソハヤ丸だ…
「イメージしたけど、これはネェだろ…」
と思ったらソハヤ丸は元の大剣に戻った……ん?まさか…
「よっと」
空は考えを正しいか確認する為にイメージする。それは連結刃……蛇腹剣とも言うロマン武器だ
すると、ドスンという音と共にバラバラになった刃が地面に落ちた
「やっぱり……」
空は確信した
「こいつ、決まった形が無いんだ…だから蛇腹剣とか大剣とかコロコロ形が変わるんだな……」
俺の武器はチートじゃね?と思った今日この頃でした
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