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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
第185話
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こが……」
「あんたの性格を考えたら絶対にここに来るってわかってたわよ。さてと、ちょっと裏庭に行って”色々”話してもらうわよ?」
「え、え〜と……何の話ですか?私、遊撃士は今休業中なんですが……」
サラ教官に微笑まれたエオリアは大量の冷や汗をかいて答えた。
「誤魔化しても無駄よ!ミシェル達に黙って姿を消した事とかも含めて全て吐いてもらうからね!」
「いたたっ!?わかりました!わかりましたから、強く掴まないでください……!」
そしてエオリアはサラ教官に引きずられてその場から去り、その様子を周りの人々は呆気にとられた様子で見守っていた。
「全く、何をしている……」
その様子をセリカは呆れた様子で見守っていたが
「おいおい、”何をしている”はあんたにも言える事だぜ。祖国に帰ったはずのあんたが何でここにいるんだ?」
「………………」
自分に近づいてきたトヴァルの問いに何も返さず黙り込んでいた。
「悪いが、ちょっとだけ付き合ってもらうぜ?」
その後セリカとエオリアは裏庭でサラ教官とトヴァルと対峙した。
〜裏庭〜
「で?まずは行方をくらました理由を吐いてもらうわよ、エオリア?」
「サ、サラさん。そこまで怒る事はないと思うのですが……」
サラ教官に睨まれたエオリアは冷や汗をかき
「まあ、行方不明と聞いて心配していた者が呑気に娯楽に興じていたのだから、怒りを覚えるのも仕方ないだろう。」
「あのな……それをエオリアの行方不明と関わっていると思われる張本人のお前が言うか?」
「ああん!?あんたも他人事のようにふるまってんじゃないわよ!?」
静かな表情で呟いたセリカの答えを聞いたトヴァルは呆れ、サラ教官はセリカを睨んだ。
「少しは落ち着け、サラ。エオリア、何でお前がセリカ達と一緒にいるんだ?」
「その……私、この間セリカさんの愛人になったので、一緒にいるんです。」
サラ教官を宥めたトヴァルに尋ねられたエオリアは恥ずかしそうに答え
「ハアッ!?」
「ヘッ!?」
「おい……何だ、その滅茶苦茶な言い訳は。」
エオリアの答えを聞いた二人が驚いている中、セリカはエオリアを睨んだ。
「え?似たようなものじゃないんですか?実際、私やシュリさん達だけでなく他の”使徒”の人達とも”そう言う事”をしているとの事ですし。」
(ハハハハハハハッ!確かにそう見られてもおかしくないだの!)
「…………どうやら後で”使徒”について、しっかりと教える必要があるようだな。」
不思議そうな表情で尋ねたエオリアの問いかけにハイシェラは腹を抱えて大声で笑い、セリカは顔に青筋を立てて
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