1話 確認してみた
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ともかく普通の一般ピーポーな俺にとって身近な刃物は料理で触ったことのある包丁しか無いのですよ
「活動」
右手を手刀の形にして振り下ろす
コレだけなら普通は何も起こらないのだが…
「マジかよ……」
目の前には振り下ろした腕から目標にしていた的が真っ二つに切れていた
「まさか刀剣が俺に最適化された聖遺物?」
確か最初のトバルカイン 櫻井武蔵の形が太刀だったし、クズ兄さんも大剣だったけど
「なら」
次のイメージは銃だ、手を田舎チョキにして某うっかりの人がガンドを撃つように
「活動!」
次は何も起こらなかった…大声出して恥ずかしいな…つまり何かを飛ばす遠距離系の武具では無いらしい
他の聖遺物だと…本や列車砲、バイク、槍、
偉人の血液、絞首刑の縄、狂人の日記、果てには人そのものと形は様々なので
次々イメージして実験する
その結果、俺の場合の『黒円卓の聖槍』の活動位階の能力は飛ぶ斬撃と視線だけで相手を腐らせる、紫電を操ること事が出来るらしい
ただ…
「活動位階に慣れたから形成も直ぐに使えると思ったんだけどな〜」
そう形成に至ろうと思ったが中々出来ないのだ、ここまでくると思ったことは1つ
シュピーネさん!形成(笑)とか言ってごめんなさい!形成に成るのはとても大変ですね!
ー解ればいいのですよー
「シュピーネさん??」
何処からか謎の電波を受信した、まさか熊本先輩みたいに電波キャラを確立したのか俺?
きっと、今日は疲れてるから幻聴が聞こえたのだ、今日はこれまでと割り切り寝る事にした。
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