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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
第181話
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「見た所リィン君達と大して変わらない年齢なのに凄いですねー。」
「ハハ、これがかの”ブレイサーロード”の”力”か。いやはや、御見逸れしたよ。」
(ああもう!よりにもよって”最後の試し”の時に”イレギュラー”が起こるなんて!?これだと、肝心の”最後の試し”が滅茶苦茶にされるじゃない!)
結界が破壊される様子を見守っていたヴァンダイク学院長は目を見開き、トワとジョルジュは信じられない表情をし、トマス教官は呆けた表情をし、アンゼリカは苦笑しながらエステルを見つめ、セリーヌは疲れた表情でエステル達を見回していた。
「「…………………………」」
「攻撃を通さなかった結界を力づくで破壊するなんて……」
「これが”女神”の加護を受けた者の”力”か……」
一方リィンとサラ教官は口をパクパクさせ、エリオットは信じられない表情をし、ガイウスは呆けた表情でエステルを見つめ
「あ、相変わらず非常識の塊だな、エステルさんは……」
「お前達ブライト親娘はどこまで非常識になれば気がすむんだ!?」
「あの栗色の髪の娘、あの細腕にどんだけのパワーが秘められているんだよ!?」
マキアスは表情を引き攣らせ、ユーシスとクロウは疲れた表情で声を上げた。
「とても私達と同年代の女子とは思えないわよね……?」
「さすがはエステル殿だ。私もエステル殿に追いつく為にももっと精進せねばな。」
「幾ら何でも”アレ”に追いつくのは無理と思う。」
「ほえ〜、まさに”化物”だね〜。」
「ア、アハハ…………」
アリサは表情を引き攣らせてエステルを見つめ、感心した様子でエステルを見つめるラウラの言葉を聞いたフィーはジト目で指摘し、目をパチパチとさせているミリアムの言葉を聞いたエマは冷や汗をかいて苦笑した。
「あ、あの、お姉様。エステルさんって本当に”人間”なのでしょうか?」
「う、う〜ん……一応”人間”のはずなんだけど……」
「むしろ今でも”人間”なのが不思議なくらいよね……?」
「そだね。”神格者”と同等か、下手したらそれ以上の強さだし。」
「フッ、将来は確実に”剣聖”を超えるだろうな。」
セレーネに尋ねられたツーヤは冷や汗をかき、プリネが呟いた言葉を聞いたエヴリーヌは頷き、レーヴェは静かな笑みを浮かべ
「ま、当然の結果じゃな。」
「サティアに加えてフェミリンスの力まで付与されているのだから、むしろ壊せない方がおかしいな。」
「エステルの”本気”は初めて見たけど、とんでもなさすぎでしょ……ハア…………」
レシェンテとセリカは全く動じず、エオリアは疲れた表情で溜息を吐いた。
「ア、アハハ……皆さん、驚いていらっしゃ
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