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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
第181話
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表情で溜息を吐き、セリカはレシェンテを睨み、エオリアは冷や汗を滝のように流しながら必死にジト目で見つめるサラ教官から視線を逸らし

「エ〜オ〜リ〜ア〜?何で行方不明のはずのアンタがよりにもよって”祖国に帰ったはず”の”嵐の剣神”達と一緒にいるのかしら〜〜〜?」

「ア、アハハ……これには深い事情がありまして……いたたっ!?サラさん!強く掴みすぎですよ!?」

「エオリア!何で行方を眩ました事とか”嵐の剣神”と一緒にいる理由とか含めて後で全部話してもらうわよ!?」

「ま、まあまあ。今はそれより優先すべき事があるでしょう?」

そして威圧を纏ったサラ教官に微笑まれて肩をポンと置かれたエオリアは冷や汗を滝のように流しながら苦笑して答えを誤魔化したがサラ教官の握力によって肩を握りしめられて痛がり、エオリアを責めるサラ教官を見たヨシュアは苦笑しながらサラ教官を諌めた。



「全くエオリアさんを”使徒”にするなんて、相変わらず油断も隙もないわね!」

「ア、アハハ……最初に聞いた時は本当に驚いたよね……」

「フウ……その話を聞いた時は私も驚きましたよ……」

「わらわは正直、”使徒”になる”方法”を知って逃げ出すと期待したのじゃがな。」

エステルはジト目でセリカを睨み、ミントは苦笑し、エクリアとレシェンテは疲れた表情で呟いた。

「へっ!?し、”使徒”って……!」

「シュリ殿と同じ存在……という事か。」

一方エステルの言葉を聞いたリィンは驚き、ある人物を思い浮かべたラウラはエオリアを見つめ

「あれー?でもその人、クロスベルの遊撃士だよ?しかも現在行方不明のはずなんだけど。」

「何だとっ!?」

「何やら深い事情がありそうだな……」

首を傾げて呟いたミリアムの言葉を聞いたユーシスは驚き、ガイウスは考え込みながらエオリアを見つめ

「!!!か、可愛いっ!そこの青髪の娘と銀髪の娘、後でいっぱい可愛がってあげるわね♪」

「ふえええええ〜っ!?」

「わたし達を見る目が怪しすぎ。」

興味ありげな表情をしたエオリアに見つめられたミリアムは驚き、フィーはジト目で呟き

「ハア……この様子だと”使徒”としての教育をする時、かなり骨が折れそうね……」

「フフッ、頑張ってくださいね、エクリア姉様。」

「お主だけが頼りなのじゃ!頼むからこの性格を何とかしてくれ……!」

疲れた表情で溜息を吐いたエクリアをイリーナは微笑ましそうに見守り、レシェンテは必死の表情でエクリアを見つめた。



「フフッ……――――それで状況は一体どうなっているんだい?何やら尋常ではない出来事が起こっているようだけど。」

「実は――――」

アンゼリカに尋ねられたリィ
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