8話
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堂々とドアを蹴破り中に入った俺たちの目の前の現れたのは…
「やぁやぁようこそようこそ……ってアンタ等誰?」
白髪に神父服の男だ……血生臭いが
「んー俺たちは「フリード!お前アーシアを何処へやった!」って、被せんなよ」
「なーんだ悪魔の仲間さんですか〜あのシスターなら地下にある祭壇におりまする……まぁ行けたらの話ですけどね」
白髪の神父…フリードの両手には銃と
「ビー◯サーベル……だと……」
刀身の色は白いが某機動戦士御用達の武器が……欲しい!
「アァ?何言ってんだ?お前?」
フリードが何か言ってるが
「ヤベェ、あの武器超欲しい……」
後でルサルカに聞いたら俺の目は純粋な目をしていたらしい
「お?何!悪魔からコッチに鞍替えとかぁ?「違うよ〜……武器だけ置いて倒れろ!」ってアブねぇ!」
鞘に収めたままのダーインスレイヴで殴りかかるがサクッと避けられる…チッ!邪念が…
フリードは片手の銃で俺を狙うが全て回避し鞘に収めたままのダーインスレイヴで弾丸を撃ち落とし一気に接近、そのまま鍔迫り合いに移る
「櫻井さん俺たちも加勢「アンタ達は先に行きなさい、あのはぐれ悪魔祓いは私と空で抑えておくから」ルサルカさん…でも、あいつ…」
何か言いたそうにしていた兵藤にルサルカは
「目的を履き違えないでね、貴方の目的はシスターを助ける事であってあの悪魔祓いに一太刀浴びせに来たんじゃないんでしょ?」
「……ありがとうございます!」
兵藤達は地下に向かう為の祭壇に行こうとしたのを
「行かせるかっての「ドラァ!」ちっ!」
フリードが邪魔しようとしたが空が邪魔をした、三人は地下に向かったのを確認して
「行ったな?」
「えぇ安全圏にいるわよ」
ルサルカが頷いたのを確認し、空はダーインスレイヴをしまうと
「少し実験に付き合えよ『黒円卓の聖槍』」
現れたのは黒い大剣、そして空の周りの空気が変化する
「種種の罪事は天津罪、国津罪、許許太久の罪出でむ 此く出でよ」
今詠っているのは、この槍の本来の担い手にして製作者の渇望とその創造
「何ぶつくさ言ってんだよ!」
フリードは何かしようとする隙だらけの空に攻撃をしようとするが、もう間に合わないし対処のしようが無い
呪いを引き継がせたいという渇望が呪いとなり子孫に……そして、この槍の業を決定的にした稀代の名工にして
初代トバルカイン 櫻井武蔵の創造、その名は
「此久佐須良比失比?ーー罪登云布罪波在良自」
今、腐食の世界が展開された
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