第40話今日は《スプリガン》がよく落ちる
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
驚きながらも抑える。それでも全く止まりそうになかったからミストとキャンディとアリーのオレ達4人総出で引っ張り抑える。
「まてまて!ライリュウお前どうした!?」
「なんやよお分からんけど一回落ち着けや!!」
「そうだよ!深呼吸しよ!?ね!?」
「出来るかぁそんなモン!!ユイちゃんが目の前に!!放せェェェェぇェェ!!」
「放さねェェェェェェェェ!!一回落ち着けェェェ!」
何がどうしてライリュウはこうなっちまったんだ!?このユイという《ナビゲーション・ピクシー》がいったい何をしたんだーーーつーか止まらねぇ!!新規アカウントとしては筋力値高すぎんじゃねぇのか!?
「とにかく一回落ち着けェェェェ!!」
明石家秘伝ーーー奥義!
「《一回寝てろのツボ》ォォ!!」
「ハウッ!・・・スピー・・・ドアーップ・・・」
『寝た!?』
これが明石家の秘伝技、《気力のツボ》。身体中の至るところに存在するツボを押して、そのツボがもたらす現象を起こすという技だ。これはその奥義だ。ショボい技ではない、決してショボい技ではない!とりあえずみんなでどっかでメシ食ってその後にライリュウとユイというこの少女の事を聞こうーーー
「スピー・・・ドアーップ・・・」
「コイツ何が早くなりたいんや?」
「スピー・・・ドダーウン・・・スピー・・・ドダーウン・・・」
「あ、遅くなったね」
コイツのいびきどうなってんだ?
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ