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ラインハルトを守ります!チート共には負けません!!
第八話 チート同士の対面です。
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まり外に出さないでくれと焚き付けてあるの。3人ともすぐに納得。ま、これまでの歴史がいい証拠だもの。私は平気よ、だって侯爵だって言っても貴族だもの。それにランディール侯爵家は代々変わり者が(つまりリベラルってことよ。)が出ることで有名で、ブラウンさんやリッテンさんももてあましている家なんだって。ま〜放っておかれて当然だし、かえってその方が都合いいよね、だって誰も担ぎ上げようなんて思わないでしょ、こんな変わり種を。
もちろんカロリーネ皇女殿下とグリンメルスハウゼン子爵自身との接触も速攻で絶たせたわ。
さぁ、どう出るかしら?転生者の皇女殿下?
■ カロリーネ・フォン・ゴールデンバウム
7人の学友かぁ。あ〜でもその中にサビーネ・フォン・リッテンハイムとエリザベート・フォン・ブラウンシュヴァイクがいたのはラッキーなことね。原作だと年齢なんかわからなかったけれど、サビーネはこの世界だと8歳、エリザベートは10歳かぁ。この二人を使って両方に接近してみることにしようっと。あと、気になったのはアレーナ・フォン・ランディールって子。ちょっと他の子よりも年齢高かったけれど、すごく美人で無邪気そうだった。でもこんな子原作にいたかなぁ・・・・。あ〜でも、他の貴族の子もしらない名前の子ばかりだから、わからないよね。
あとはね〜。ヒルダ姉さんやマグダレーナ姉さんを本当は引き入れたかったんだけれど、それは駄目だったなぁ。ま〜私があったこともない人のことを知ってたっていうの、説明難しそうだから何も言わなかったけれどね。ちぇっ。マグダレーナ姉さんこっちに引き入れとけば、アンネローゼさんにつくのを阻止できたのに。
■ サビーネ・フォン・リッテンハイム
まさか私が皇女殿下の侍女になれるなんて思わなかったわ。皇女殿下って優しそうでとっても素敵!いいご学友になりたいな。でも、周りの人たちはちょっと緊張しているのかな、どことなく冷たそう・・・。ブラウンシュヴァイクのエリザベート、よく知ってるけれど、こっちを冷たい目でみたっきり顔も会わせないんだもの。いとこ同士なのに。前はよく遊んだけれど、最近は遊ばなくなっちゃったからそれを気にしてるのかな。
後、あの長い青い髪の綺麗な人、ランディール侯爵様のところの方だけれど、あの人はとても優しそう。こっちを見てちょっと笑ってくれたわ。だから少し安心できた。お姉さんになってくれないかな。
帝国歴479年3月2日――
グリンメルスハウゼン子爵邸にて
■ ウルリッヒ・ケスラー
憲兵隊に出向していた私が急きょ特命を受けて出向を外され、グリンメルスハウゼン子爵閣下の邸に参上したのは、春の訪れが感じられる3月だった。今日は寒く、珍しく雪がちらついている。まだ三寒四温の日々が続くが、もう間もなく春の陽気となるだろう。
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