暁 〜小説投稿サイト〜
転生特典は聖槍の影打
7話 関わりたくない
[1/3]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
協定成立から数日後

赤い悪魔、リアスグレモリーとの和平交渉の末に念願の自堕落生活をしている櫻井空は現在……

「んで俺がココにいんだよ……俺たち……」

「私が聞きたいわよ……」

「みんな頼むぜ!」

茶髪の男…原作主人公 兵藤一誠と木場、白髪の子 塔上子猫達は、やるぞ!みたいな感じとは対照的なのはご愛嬌だ












何故こうなったかと言うと数時間前に遡る


その日の夜はフェンを交えて夜通しでババ抜きをしていた
(発案は、ルサルカ)
舞台は最後の2人…俺と百均ヴァルキリー ロスヴァイセ、ババは俺の元にあり二枚、ロスヴァイセは一枚、俺がババを引かれなかったら負けだ。ここまでこのやり取りを何回したか解らない……てかルサルカはともかくフェンに負けたんだろう俺たち……犬以下?


『誰が犬だ!』

「狼でも犬でも良いから…ロスヴァイセ勝ちなさい〜貴女が勝ったら私の財布は一気に温暖化するんだからー!」

「賭けしてんじゃねぇよ!……レートは?」

「そこ!気にするところは其処ですか??」

とまぁ会話もそれまでで互いに見合いロスヴァイセは俺の手にある札を取ろうと手を伸ばす。それはババだ!よし!そのまま引け!

と念じたまでは良かったのだが……

ドンドンドンドン!

「………」ビクッ??

突然の激しいノックする音にビクッとしてしまい

「っ!!!」

その隙に持ってる札が見えてしまったので取ろうとした隣の札をとり、上がった

「よくやったわロスヴァイセ!…………ほらフェン!出すもの出しなさいよ!」

『クソッ!』

何故か犬が俺の財布から諭吉を抜き取りロリババアに渡している……犬の制裁は後にしておくとして………俺最下位ですか…………よし


スッと俺は立ち上がり玄関の方に向かう、現在進行形でドンドンとドアを叩く音がするので


「夜中に迷惑だオラァ!時間を考えろォ!」

思い切りドアを蹴破った

「うわっぷ!」

蹴破ったら、なんか茶髪の野郎が飛んでった……野郎が主犯か……

「テメェか……テメェがノックをしたのか……」

「あの〜櫻井……さん?」

怯えてるな……んな事どうでもいい…

「テメェの所為で俺の諭吉がロリババアに取られんだよ!どう落とし前つけてくれんだよ!」

「えええええ!」

そっちかよ!みたいな顔してんだけど…さ

「落ち着きなさい空、話が進まないし見えないわ」

その声が聞こえる背後には確実に

「諭吉の仇いいいい!」

俺は思わずダーインスレイヴを鞘に収めたままだが形成し殴りかかるが

「だから落ち着きなさいよ」


ルサルカの聖遺物の鎖
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ