第114話
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かるけど、本当の事なんだ。嘘だと思うなら、後でメンフィルの皇族のリフィア達に聞けばいい。彼女たちが証明してくれるよ。」
「ほ、本当にこのノーテンキ女が貴族だなんて………しかも”侯爵”って………”男爵”だったボク達より身分が圧倒的に上じゃないか〜!よりにもよってこの女に抜かれるなんて、最悪〜!」
「あ、あはは………」
「ふふ〜んだ。思い知ったかしら♪」
ヨシュアの説明を聞いて信じられない表情で叫んでいるジョゼットを見たクローゼは苦笑し、エステルは得意げな表情をしていた。
その後エステルと同じように貴族の服に着替えたミントと共にエステルとヨシュアは”モルテニア”に向かい、出入り口にいた案内のメンフィル兵によって、会議室まで案内され、そして会議室に入った…………
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