第111話
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切らしていて補充しなくちゃいけないんだ。少し待っててくれるかな?」
「あ、そうなんだ。何だったら、手伝おうか?」
ヨシュアの言葉を聞いたエステルは頷いた後、尋ねた。
「いや、それには及ばないよ。30分くらいで戻るから休憩室で待っててくれるかい?後、パズモ達を召喚してくれないかい?彼女達に話があるから。」
「へ……パズモ達を?……ちなみに確認しておくけど、クーちゃんとカファルーも?」
「いや……まず、その2人を出したらアルセイユが余計に壊れるから………」
エステルの言葉を聞いたヨシュアは呆れた表情で答えた。
「ま、何にせよ、パズモ達に用があるのね。わかったわ!パズモ、永恒、テトリ、ニル!」
そしてエステルはパズモ達を召喚した。
「ヨシュアに少しだけ付き合ってあげて。」
(わかったわ。)
「はい。」
(………我等に何の用だ、小僧。)
「……………………」
エステルの指示にパズモとテトリは頷き、サエラブはヨシュアを見て、ニルは真剣な表情で黙ってヨシュアを見ていた。
「では、休憩室でお待ちしておりますね。行きましょう、みなさん。」
そしてイリーナの言葉に頷いたエステル達は休憩室に入って行った。
「まったく……君もいいかげん罪作りやね。」
休憩室に入って行くエステル達と入れ替わるようにケビンが会議室から出て来た。
「……すみません。」
「謝るんならエステルちゃんに謝り。……ホンマにええんか?」
「もう、決めた事ですから。ケビン神父……どうかよろしくお願いします。」
「ったく、しゃあないな……。よし、時間もないことやしとっとと医務室を借りるか。」
「はい。……エステルの身体の中にいる君達にも伝えておきたい事があるから、それを聞いてくれないかな?」
(……?)
「ヨシュアさん?」
(……どうやら、まだ何か隠していたようだな……)
「……ちゃんと説明してもらうわよ。」
そしてヨシュア達は医務室に向かい、ある事をした後、エステル達と合流した。
その後エステル達は浮遊都市の探索を始めた……………
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