暁 〜小説投稿サイト〜
転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション
六話
[5/7]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
・・私を憎むのはわかるけど・・・ここではそういうことはやめたほうがいいわよ、ちゃんと隊長を守るのが貴方の仕事でしょう? テオドール」


「そうだ・・・テオドール、今はいいがついた所で、その顔や表情などは止めろ・・・交渉ができないまま私たちは返らされてしまうぞ」


「ちっ・・・わかっていますよ、隊長様・・・でもこいつだけは・・・シュタージュの連中だけは」


実際にテオドールにしてみれば、この場においてはたとえこいつを殺しても なにも問題はないと考えているが・・・実際にはその通りで有ったりするのだ。


東ドイツのシュタージュのトップはソ連と繋がっている、これは明白の真実である、それと同時に確かに今一緒に来ているシュタージュの隊長にしてもだ、東ドイツの繁栄をもたらす為ならば。


ここで死亡しても問題ではない、逆に相手に政治的取引でそのことを持ちかけて東ドイツが有利になるように交渉するように仕掛けることも出来るのだ。


だからこそシュタージュの隊長のベルハルトとしてもだ。

「そうね、私もある意味では祖国の思惑によっては、私はここで殺されても仕方がないわ、現に最新鋭機の戦術機をこの戦艦に持ち込んでしまっているから、その点だけをとっても・・・最新鋭機の情報を売ったために殺されるというシナリオをデッチ上げられるわ・・・でもこの交渉を成功されば話は別よ・・・ 何処の国もまだ開発できていない粒子兵器の一部だろうが技術を手に入れることができれば・・・それは十分に祖国に対してのメリットが生まれるのよ」



確かにそうなのだ。 実際にベルンハルト以外の戦術機はすでにユニコーンガンダムが使ったバックパックの回収作業を行っていた。

そもそもユニコーンガンダムのビームマグナム方式ではエネルギー式のバックパックは使い捨てなのだ。


つまり戦場にはそれが残っている・・・・ しかもその戦場に一番近いのはシュタージュの戦術機大隊がいたのだ。


元々ベルンハルトは自分にもそして部隊にもちゃんと保険をかけた上で行動している。

無論アイリスディーナの第666中隊も同じようにやっているが・・・部隊の質も違う上に下手に逆らうと国家反逆罪で部隊ごと処刑させられる可能性が高いのだ。


だからこそあくまでも可能性があれば極秘に回収を頼んでいる程度であるために、こちらはあんまり期待をしてはいない。


それに実際にアイリス達が乗っている機体はやはり若干というべきかパイロットと兵器を運用する国側にあわせたチューニングをしている程度あり。 

第一世代機の中古であり、この世代の機体は大量に世界中に存在している機体のデータであるために
情報流失によっての処刑はまずないと隊長だけは踏んでいる。


実際に
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ