六話
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備にはこのような形をとらせてもらっている」
「ちっ・・・なるほどな・・・道理で簡単に入れるわけだ・・・下手なことをすれば一種の内に蜂の巣かよ」
「まっあそうだな、後はここには君たち用の補給物資もないからな そもそもお互いの機体の開発条件すらも違っている・・・こちらの物資で補給はできないが・・・無事に帰すことだけは約束できるぞ、なにも起きなければな」
「まっあ・・・そうでしょうね、私としてもさっさと交渉なり、情報でもいいから話をしたいのよ、そろそろ降りてもいいかしら」
ベルンハルトから会話でサトシ自身もユニコーンの補給の開始と戦闘データのまとめをまた火星に送る為に色々と作業をしていたのだか。
「なにも問題ではないが繰り返し言っているが・・・武器類は機体内において置けよ」
「「了解」」
「チッ わかった」
男性にしてみればこれは不服なのだろうが・・・実際には命を守る為には必要な条件なのだ。
こうして三人は戦術機その物を主電源を落として、戦術機の胸の部分から現れた。
サトシも今回の戦闘データのまとめも終わっており、残りは戦闘データを火星に送るだけだったのでその姿を三人の前に現した。
「まだ子供だと・・・しかも強化服すら着ていない」
「なるほど若い声だと思っていたら・・・」
「へーー確かに、こちらの反応を見るのはうってつけの人材かしらね」
三人とも反応はばらばらではあるが、ただひとついえることは、シュタージュの属している人間にしてみれば、たったの一人でスパイのアジトや人脈などを暴けるのであれば、そいつ自身も使い捨てるのが当たり前であった。
こうして三人は無事にサトシの母艦であるベクトラの格納に入り、自らの戦術機からなんとか降りれることになった。
このあたりは基本ハンガーの隣についているクレーンか梯子によって下りられるので、三人は梯子を使ってハンガーから降りていく。
サトシも自らの機体の最終調整をするためにもハロ達に後を任せるためにもフルアーマー化も検討するデータを打ち込んで、こちらはハンガーについているクレーンによって降りてくる。
こうして戦術機に載っていたパイロト三人とサトシは生身で出会いそのまま会議室に向かって歩いていく。
「こうして顔を合わせて話すのは、はじめてかも知れませんが、このまま自分の後の付いてきてください、そこで色々と情報交換や今後の話し合いがあるので」
サトシに言われると流石に三人ともなにも言わないが、特に赤毛の男性パイロットだけはなぜか黒髪長い女性に敵意を表した、目でにらみつつ、その後ろには金髪の長い髪の女性のが後についてくる。
「まっあ・
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