外伝〜変わり行く運命〜
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リフよ♪まさかこの世界に私相手に一人でここまで戦える人なんて、”剣聖”以外誰もいなかったもの♪」
凶悪な笑みを浮かべて言ったバルデルの言葉に対して、カーリアンは楽しそうな表情で言った。
「クク………”戦妃”。一つ良い提案が思い浮かんだぞ。」
「何かしら?」
バルデルの言葉を聞いたカーリアンは首を傾げて尋ねた。
「俺に抱かれて、俺の子供を産め、”戦妃”。そうすればそのガキはやがて、馬鹿息子をも超える、狂戦士となる………!」
「……………悪いけどお断りよ。あんたみたいな男なんかに抱かれたくないわ。」
バルデルの話を聞いたカーリアンは目を細めてバルデルを睨んで静かに答えた。
「クク………なら、犯して産ませばいいだけだ!」
「やれるものなら、やってみなさい!」
そして2人はお互い、武器を構えた!
「喰らえっ!!」
そしてバルデルは懐から手榴弾を出して、カーリアンに放ったが
「それぇっ!!」
カーリアンは衝撃波を放って、手榴弾を空中で爆発させた!
「クク、そこだっ!!」
カーリアンが攻撃した隙を狙ってバルデルはブレードライフルにすざましい闘気を纏わせてを投げて、攻撃するクラフト――ハーケンスロウを放った!
「なっ!?っつ!!」
バルデルの攻撃に驚き、回避しようとしたカーリアンだったが、投げられたブレードライフルが長い為、脇腹に受け、脇腹から血を流して、顔を顰めた!そしてブレードライフルはブーメランのようにバルデルの手に戻ろうとしたが
「やってくれるじゃない!冥府斬り!!」
戻って行くブレードライフルと共にカーリアンは突進して、クラフトを放ってバルデルの片腕を剣を振るって切断した!
「ガアッ!?」
腕が切断されたバルデルは悲鳴を上げた!すると切断された部分から大量の血が噴き出
「ガッ!?」
さらに戻って来たブレードライフルがバルデルの腹に刺さった!
「グッ…………オォォォォ…………ハアアアアアアアッ!!」
普通なら重傷の傷を負っているにも関わらず、バルデルは残った片腕で豪快に腹に刺さった武器を抜いて、クラフト――オーガクライを使って、立ち上がった!
「ハア………ハア…………」
立ち上がったバルデルだったが、自分の血によって所々血まみれで、大量の血を失った影響により、顔を青褪めさせて息切れもしていた。
「へ〜♪中々タフじゃない♪」
その様子を見たカーリアンは不敵な笑みを浮かべた。
「(…………クク……ここまで差があるとはな……奴とは決着を付けたかったんだがな…………あばよ、シグムント、シャーリィ、ランドルフ。せめて道連れにさせてもらうぜ、”
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