外伝〜エリーズ街道の虐殺劇〜前篇
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アッ!!」
さらに一体の機械人形を真っ二つにした後、双鎌を背中に戻し、手綱を握って、飛竜を上空に舞い上がらせた!するとサフィナが上空に舞い上がると共に、機械人形は爆発を起こしてバラバラになった!
「”謳われし闇王”リウイ・マーシルンと”空の守護者”ティファーナ・ルクセンベールの娘、サフィナ・ルクセンベール・マーシルン!………力無き民達を守る為………母より受け継いだこの双鎌と技を存分にふるわさせて貰います!気高き竜騎士の家系である”ルクセンベール”の力……存分に思い知りなさい!」
そしてサフィナはリウイ達の活躍に負けないがごとく、次々と敵達を滅して行った!
「ククククク!オラアッ!!」
「グワッ!?」
一方バルデルは自軍の劣勢であるにも関わらず、凶悪な笑みを浮かべながらブレードライフルの剣の部分でメンフィル兵の首を斬り落とし
「ハハハハハハハ!!」
「なっ!?ガッ!?」
さらに銃を連射して、空を飛んでいる竜騎士達を撃ち落とし
「さあ………始めるとしようか!ウオラアアアアアッ!!」
「グワアアアアアアッ!?」
そして撃ち落とした竜騎士や周りのメンフィル兵達に向かって突撃しながら銃を連射し
「あの世に行けや!ベルセルガー!!」
「ギャアアアアアッ!?」
そして一瞬の動作でブレードライフルの剣の部分でメンフィル兵達の身体をズタズタに斬り裂いた!斬り裂かれたメンフィル兵達は全身から大量の血を噴き出して、絶命した!
「ククク、あばよ。」
戦いの狂気に満ちた一族、オルランド家に伝わる殲滅技であり自分と”ある人物”しかできないSクラフト――”ベルセルガー”を放ち終わったバルデルは凶悪な笑みを浮かべていた。
「クク、さすがは”大陸最強”の軍と言った所か。”赤い星座”や”西風の旅団”がこうもあっけなく死んで行くとはな………」
バルデルは戦況を見て、凶悪な笑みで笑っていた。
「クク、だが敬愛する”王”を殺せば、奴らはどれほど絶望するだろうな?さあて、そろそろ本格的に”覇王”を探すとするか………」
バルデルが呟いたその時!
「あら♪私達、”将”の存在を忘れないでほしいわね。」
そこに不敵な笑みを浮かべたカーリアンが現れた!
「女……?何者だ。」
「カーリアンよ♪それでもしかして貴方が”闘神”かしら?」
「”戦妃”か!ククク、”覇王”の前哨戦としてちょうどいい!……真の”闘神”へと上り詰める為に、テメエの命を喰らわせてもらうぜ、”戦妃”!」
カーリアンの正体を知ったバルデルは凶悪な笑みを浮かべて、ブレードライフルを構えた。
「フフ、楽しませてね♪………さーて、いっちょやりますかー!」
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