外伝〜エリーズ街道の虐殺劇〜前篇
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ーネは怒鳴りながらもリフィアと共に敵を次々と滅して行った!
「行きますわよ……!大放電!!」
「ギャアアアアアアアッ!?」
一方プリネに召喚されたフィニリィは魔術を放って、猟兵達にダメージを与え
「十六夜………”斬”!!」
「ガハッ!?…………」
ツーヤはクラフトを放って、ダメージを受けた敵達を真っ二つにして絶命させ
「行っくよ〜!それっ♪」
ペルルは魔術――淫魔の魅惑を放って、敵達を混乱させ
「闇に呑まれなさい!ティルワンの闇界!!」
「ガアアアアアアアッ!?」
混乱している隙をついて、プリネが魔術を放ってダメージを与え
「ああ、美しき我が魔力!二つ回廊の轟雷!!」
「!?………………」
アムドシアスが止めに魔術を放って、敵達を跡形もなく消滅させ
「……………!!」
パラスケヴァスは巨大な槌を振り下ろして、機械人形を豪快に潰して、破壊した!
「…………………」
敵を斬ったツーヤは、表情を青褪めさせて身体を震わせて刀を持っている自分の手を見た。
「ツーヤ…………大丈夫……?」
そこにプリネが心配そうな表情で話しかけた。
「はい。……すみません。マスターを守る為と思っても、それでも………あたし……人を……!」
「ツーヤ……………」
ツーヤの様子を見たプリネはツーヤを優しく抱き締めた。
「マスター……?」
「怖いのは私も一緒……でもね、ツーヤ。その優しい気持ちがあれば、決して貴女は”貴女”でいられるわ。」
「マスター…………はい、ありがとうございます。………もう、大丈夫ですから、離して下さい。」
プリネの気遣いを感謝したツーヤは言った。そしてプリネはツーヤから離れた。
「もう、大丈夫?」
「はい、マスターのお蔭であたしは”あたし”でいられるのかという迷いは振り切れました。もう、大丈夫です。」
「そう。」
凛とした表情を見たプリネは優しく微笑んだ。
「えへへ……さすがプリネだね!」
「フム、これがオリビエの言っていた”愛”とやらなのか?」
「貴女ねえ……何を言っているのですか……2人は同性ですのよ?」
「………………………」
2人の様子を見たペルルは微笑み、アムドシアスが呟いた言葉を聞いたフィニリィは呆れ、パラスケヴァスは黙ってプリネを見つめていた。
「フフ…………それでは、みなさん!行きましょうか!」
「はい!」
「うん!」
「ええ!」
「うむ!」
「―――!!」
プリネの号令にツーヤ達は力強く頷き
「ハアッ!」
「ガッ!?」
プリネはレイピアを振るって、猟兵の首を斬り落
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