第104話
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ル達は戦闘を開始した!敵達は機械人形の為、中々物理攻撃は通らなかったが、魔術や絵札、ティータの魔導砲を主力に倒した。
「はあはあ……ど、どうしよう……。こんな状況じゃいったい何をしたらいいのか……!」
「―――皆さん!?」
戦いの構えを解いたエステルが呟いたその時、ギルドからエルナンが出て来て、エステル達の元にやって来た。
「エルナンさん!」
「いい所に来てくれました!女王陛下の用件で王都に来てくれたんですね!?」
「はい……状況は?」
エルナンに尋ねられたヨシュアは頷いた後、尋ねた。
「現在、軍の守備隊が東街区と西街区で交戦中です。かなり厳しい状況ですが今は任せるしかないでしょう。エリーズ街道で戦っているメンフィル軍も戦いを終わらせれば、こちらに向かう予定となっている事をペテレーネ様から聞いたアイナさんやツァイスに在留しているメンフィル軍の一部の数部隊がこちらに向かって出撃した事を、キリカさんが先ほど通信で報告してくれました。皆さんは、城に向かった執行者たちを追ってください。」
「で、でも!」
「市街の方はいいのか?」
エルナンの指示を聞いたエステルは周りを見回して反論し、アガットは尋ねた。
「この付近の街路にいた人々はギルドに避難してもらいました。他の街区でも、軍の部隊が避難誘導をしているはずです」
「そうなんだ……。……だったら申し訳ないけど城の方に急がせてもらうわね!」
「ええ、よろしくお願いします。武運を……くれぐれも気を付けてください。」
そしてエステル達はグランセル城に向かった…………!
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