暁 〜小説投稿サイト〜
ガンダムビルドファイターズ 〜orbit〜
閑話@
[2/7]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


「まずはゲームからやろーぜ。フルブのゲームも買ったばっかで、まだやってねーんだよ」





ーーー――





『人の心を知るものなら、ガンダム!俺に力を貸せ! 』

『やっつけなきゃ…怖いものは全部! 』

「くらえサクラっ! 」

「やらせんっ! 」

全員操作方法が分からないということで、コントローラーを二つを数週回して操作方法を覚えた。そこで二つの班に別れて負け抜け制で対戦をしており、今はアキザワのユニコーンガンダムvsサクラのガイアガンダムだ。

「負けたー! 」

「ふん。私の勝ちだな」

「くっ……セシリアちゃん。俺の仇を取ってくれ」

「ワカった」

アキザワからセシリアへとコントローラーが渡り、サクラは引き続きガイアガンダムで、セシリアはリボーンズガンダムを選んだ。

「セシリアちゃんよ。手加減はしないぞ? 」

「ウン……ワタシも」

そうして対戦が始まり、二人の対戦が始まった。





ーーー――





結論から言うと、サクラの惨敗だった。セシリアの直感プレイは、的確にガイアガンダムのブースト切れを狙い撃ち、なおかつ相手の接近を許さないかの如くに戦っていた。リボーンズガンダム強すぎんだろ。

「うーし。じゃあ次は俺だな」

「くっ……後は頼んだ」

ヒメラギはコントローラを受け取り、機体をF(フル)A(アーマー)ユニコーンガンダムを選択した。

「おいたはここまでだぜ、セシリアちゃん」

「……マケない」





ーーー――





二人の対戦はなかなか決着がつかなかった。お互い相討ちとなり、残り一回の出撃となった。FAユニコーンガンダムが武装を全て撃ちきり、リボーンズガンダムはリボーンズキャノンに変形して、大型フィンファングの連続射撃で実弾を全て撃ち落とした。

大型、小型のフィンファングを飛ばしてFAユニコーンガンダムに攻撃するも、ブースターを射出すると同時にユニコーンガンダムは左へと横回転して回避する。

リボーンズキャノンはブースターの直撃を避けるため、リボーンズガンダムに変形してブースターを撃ち落とす。そのままビームは爆風を貫いてFAユニコーンガンダムへと向かったが、普通にかわされてしまった。

「…………トランザム」

『トランザムっ! 』

「ならっ! 」

『俺の声に応えろっ!ユニコーンっ!』

リボーンズガンダムがエクストリームバーストを発動させると、それに対抗してユニコーンガンダムはサイコフレームを虹色へと変色して覚醒した。

…………というか。

「お前らガチ過ぎだろ」

「なかなか終わらないものだ」


[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ