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緋弾のアリア-諧調の担い手-
あくる日の黄昏
第二話
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いからな。そう言った感情も抱くだろう。


「それで、リアがどうしたの?」

「うん、そろそろ晩御飯の時間だって」

「そうか、じゃあお腹も減ったし帰ろうか」


ソフィアを背中に背負い、座っていたコンクリートから立ち上がる。


「そういう訳だから、今日の反省会はこれまでって事でいいか?」

『…しょうがないですね、ソフィアの顔に免じて今日はここまでにしておきましょう』


誤魔化された感がありますが。などと、イリスが小言で口にしてるけれど気にしない。
うん、聞こえない。藪を突くマネはしたくない。


「さて、お腹も減ってきたし…少し飛ばすよ」


そう、背中のフィアに問い掛けて俺は雑居ビルの屋上から飛び降りた。


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