外伝〜ジェニス王立学園解放作戦〜前篇
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葉を聞いたエステルとヨシュア、ミントは呆れた。
(ま、何とか俺たちで適当にあしらっといたけど……。ありゃあ、業を煮やしたら何をするか分からねえぞ。)
(うん、そっちは何とかする。)
ハンスの推測を聞いたエステルは真剣な表情で頷いた。
「フフ……それにしても久しぶりだね、ジルさん、ハンスさん!」
「へ………?」
「……?誰だ?君みたいな美人でスタイルがいい娘、一度会ったら忘れないと思うんだけど……」
微笑みながら言ったミントの言葉を聞いたジルは驚き、ハンスは尋ねた。
「あはは、さすがにわかんないかな。ねえ、2人とも。本当にこの娘の顔に見覚えない?」
2人の様子を見たエステルは苦笑して、尋ねた。
「?そう言われてみれば、確かにどっかで見た事があるような………」
「…………あー―――!!その顔…………ミントちゃんじゃない!!」
エステルに言われたハンスは首を傾げてミントの顔をじっと見つめ、同じように見つめ、何かに気付いたジルは驚いた表情で叫んで言った。
「ジルさん、正解!フフ。ミント、大きくなったからやっぱりわかんなかったかな?」
ジルの言葉を聞いたミントは嬉しそうに頷いて、尋ねた。
「大きいも何も変わりすぎでしょ…………」
「全くだぜ……マジで”色々”大きくなりすぎているだろ………あのチビッ娘がよくもまあ、短期間でここまで美人でスタイルがいい娘に成長したよな……」
ミントの言葉を聞いたジルは驚いた表情で頷き、ハンスは頷いた後、ミントの胸元の谷間をチラリと見た後、誤魔化すかのように顔を背けて言った。
「フフ、小さい頃のミントちゃんを知っていたら普通、驚くよね。私も最初会った時、驚いちゃったもん。ツーヤちゃんもミントちゃんと同じようにすっごく美人で可愛くて、スタイルがいいんだよ!」
ハンスの言葉に同意するように頷いたアネラスは嬉しそうに言った。
「………ねえ、ハンス君。さっき、ミントの胸を見なかった?」
一方エステルはジト目でハンスを睨んで尋ねた。
「な、何の事だよ。」
エステルに睨まれたハンスは焦った。
「ま〜、男子なら誰でもこの谷間も見える大きな胸を見るって。ほれほれ〜。」
「あはは!くすぐったいよ〜、ジルさん。」
ジルに胸を揉まれたミントはくすぐったそうな表情をして言った。
(う、うらやましい…………ヨシュア……まさかお前……今のあの娘に抱きつかれたりとか、一緒に風呂とか入った事があるのか?)
(こんな時に何馬鹿な事を言っているんだよ………第一ミントが抱きつくのはエステルだよ。(……まあ、実際入ろうとしたことはあるけどね………あの時、エステルが気付いて止めてくれなきゃ、本気で
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