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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(SC篇)
第96話
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随分驚いていたわね。”神剣”の類って答えたらしばらく固まっていたわよ?」

「エ、エステル………君の持っている剣がどれほどの価値があるのか、ちゃんと理解しているのかい………?(”星杯騎士”のケビンさんなら驚くだろうな………エステルの持っている剣………下手をしたら封印区画で戦った人形兵器を超えるアーティファクトかもしれないしね………)」

エステルの言葉を聞いたヨシュアは冷や汗をかいて言った。

「ま、そんな細かい事はいいじゃない!……パズモ!ニル!」

一方エステルはヨシュアの言葉を気にせず、パズモとニルを召喚した!

「パズモはあたしとヨシュアの援護を。ニルはあっちで戦っているクローゼの援護をお願い!」

(ええ。…………)

「わかったわ。」

エステルの指示に頷いたパズモはオーブメントを駆動させた後、その場で詠唱を始め、ニルは一人で数体の霧の使い魔達を相手にしているクローゼの元に向かった。

「我に眠りし命の炎よ……我が前へ!!」

そしてエステルはリンより受け継いだ力でありクラフト――”聖炎剣”を使って、神剣に”聖炎”を宿らせた!

「炎よ!力を!フォルテ!!」

一方ヨシュアはアーツを放って、自分の攻撃力を上げた!



「ブラッシュ!!」

そしてエステルはクラフトを放った!”聖炎”が宿っている事によって、エステルが放った衝撃波に”聖炎”が宿り、エステル達を攻撃した普通の霧の敵より何倍も大きい敵達にダメージを与えた!

(行くわよ!消沈!!)

さらにパズモは魔術を放って、敵達の動きを遅くし

(アースランス!!)

続けてアーツを放ち、1体の敵にダメージを与えた!

「ペトロクラウド!!」

そしてヨシュアもアーツを放って、敵達にダメージを与え

「おぉぉぉ!」

クラフト――真・魔眼で敵達の動きを止め

(光よ、集え!光霞!!)

そこにパズモが短い詠唱で済む魔術を放って、さらにダメージを与え

「聖なる光よ……我が仇名す者を貫け!聖槍!!」

止めに放ったエステルの魔術が1体の敵に命中し、光の槍は爆散して、命中した敵を滅した!



(大いなる戦意の祝福!!)

続けてパズモは援護魔術を放って、自分達の身体能力を上げ

「ソウルブラー!!………絶影!!」

ヨシュアはオーブメントを駆動させた後アーツを放った後すぐに、クラフトを放って攻撃をした!ヨシュアがクラフトを放ち終わると同時にヨシュアが放ったアーツが追撃の如く、敵を襲い、ダメージを与えた!

「…………………」

しかし敵もやられっぱなしではなく、すざましい霧の嵐をエステル達に放った!

「きゃっ!?」

「くっ!?」

(っつ!?)

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