第93話
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ァルターの腹を魔槍が貫き、ヴァルターは突然口から大量の血を吐いた!
「ヴァルター!?」
魔槍に貫かれたヴァルターを見たジンは驚いた!
「フフ………いくら自慢の技が決まったからと言って、油断してはいけませんよ?」
「バ……バカな………ど、どうなってやがる………!?」
そして自分の背後で妖しい笑みを浮かべているリタを見たヴァルターは信じられない表情で血を吐きながらリタを見た。そしてズブリと音を立てて、ヴァルターの血に染まっている魔槍を抜いたリタはさらに追撃した!
「白露の鎌撃!!」
「ガアアアアアッ!?」
続けて放ったリタのクラフトが命中し、ヴァルターは背中が滅多斬りにされ、斬られた場所から血を流すと同時にヴァルターは悲鳴を上げた!
「クッ……………」
背中に伝わる痛みや腹を貫かれた痛みに顔を歪めたヴァルターはその場をすぐに離れた後、戦闘の構えをして、リタを見て驚きの表情をした。
「バ、バカな…………!無傷だと!?」
全くダメージを負っていない様子のリタを見たヴァルターは信じられない表情をした。
「フフ…………霊体の私には無意味な攻撃でしたよ。」
(………そうか。リタは”霊体”だったな。リタの話だと物理攻撃は魔術効果を持った武器でない限り、”霊体”に攻撃しても攻撃がすり抜けるといっていたな………ハハ、俺達にとっては天敵みたいな存在だな、リタは。)
驚いている様子のヴァルターにリタは不敵に笑い、ジンはリタのある言葉を聞いてリタから聞いた”霊体”の特徴を思い出して、苦笑した。
「聖槍!!」
「シャドウスピア!!
「貫け!氷剣!!」
(燃えよっ!!)
さらにヴァルターがいる場所に向かってエステル達が放った魔術やアーツがヴァルターを襲った!
「チッ!」
エステル達の攻撃に気付いたヴァルターは舌打ちをした後、その場から大きく後ろに跳んで、一端後退した……………
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