日常
第5話 初の顔合わせ V
[4/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
きつ丸は鎮守府に現状待機になっている。
ーーーー
座蒲郎「じゃあ、これからもみんな宜しく」
『はい!』
特務艦達との挨拶も終わり、後は海外艦を残すのみとなった。
ーーーーーーーーーー
海外艦はドイツ出身とイタリア出身でそれぞれ別れていて、まずはドイツ艦との挨拶。
まずは当然……
ビスマルク「Sch?n, dass Sie , Admiral gerecht zu werden.Bismarck-Klasse Chodokyu F?hrungsschiff , Bismarck .Mit freundlichen Gr??en .(初めまして、提督。ビスマルク級超弩級戦艦のネームシップ、ビスマルクよ。宜しく)」
座蒲郎「Hier ist, was jetzt beginnt , Bismarck .(こちらこそ初めまして、ビスマルク)」
ドイツ戦艦のビスマルク(drei仕様)。ドイツ艦からなる第七艦隊の旗艦で雷(魚雷)装戦艦。
けどドイツ語で話しかけて来たからついドイツ語で返してしまい……
プリンツ・オイゲン「提督,ビスマルク姉さま、ドイツ語はそこまでにして下さい」
ビスマルク「あ……すまないプリンツ」
座蒲郎「ゴメン…つい……」
重巡のプリンツ・オイゲン(改仕様)に止められる始末。
グラーフ・ツェッペリン「それにしても驚いたな。ここのAdmiral(提督)は、ドイツ語が達者なのか?」
座蒲郎「俺は向こうじゃ、ドイツやイタリアとかに留学してた事があってね。英語とドイツ語とイタリア語は、難なく話せるよ。
けど、ここでは出来るだけ日本語を使ってくれるとありがたいな。一時は日本語を忘れそうになるからさ」
グラーフ・ツェッペリン「成る程な、Ich war mir bewusst .(承知した)」
俺がドイツ語を話せる事に驚いたグラーフ・ツェッペリン(改仕様)に、補足として英語とイタリア語も話せると説明。
けど、留学から日本に帰った際に、日本語を忘れてしまって空港関係者を困らせた一件があった。その後どうにか日本語を思い出したけど、外国語を話す度に忘れそうになるから、出来れば日本語で話して欲しいと伝えて、グラーフ・ツェッペリンは納得してくれた。
レーヴェ「それにしても、外国語を話すだけで忘れそうになるなんて、驚いちゃうね」
マックス「そうね、正直引くわ」
呂500「ははは……」
座蒲郎「酷い…酷過ぎる……」
そんな俺にドン引きな駆逐艦のレーヴェヒト・マースとマックス・シュルツ(両方zwei仕様)。そして潜水艦の呂500。
呂500は日本の潜水艦だけど、実際はドイツのUボートを改装した艦だから、彼女もれっきとしたドイツ艦でもある…
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ