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アライズ オルタネイテブ〜三人の騎士と九人の女神〜

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ラスの子から聞いたことがある。
 それをおいそれと捨てて、誰かに拾われでもしたらキモチワルイ。
 それに、血の付いた制服なんて笑えないモノだ。

 何がなんだがイミワカンナイ。
 とりあえず、こういう時は普段通りに過ごすのが一番だ。
 私は余計なことは考えず、新しい制服に着替えて身支度を整える。
 時間はまだ余裕がありそうだ。
 今日はちょっと早めのバスに乗って、カフェテリアで朝食なんてのも悪くない。
 気持ちを切り替え、いつもの日常へと向かうために外へと出た。

 そして、私は改めて理解をすることになる。

 私の日常は、もう終わっていたのだという事に。






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