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ハイスクールD×D キングオブハジケリスト兵藤一誠
第九話 ハジケリストのホスト擬き退治 前編
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褒めて頂けるなんて感激ですわ・・・そうだ、今度私の実家でお茶をしませんか?美味しいケーキを用意しますので。」
「そうだね、じゃああのホスト野郎をぶっ潰したらお誘い頂こうかな?」
「ライザーお兄様はアレでもフェニックス、倒すのは容易ではないのでは?」
「レイヴェル、モンキーが人間に追いつけるかい?俺にとってアレはモンキーでしかないのだよ。」
「まぁ、頼もしいですわねイッセー様。」
互いに笑いながらそんな世間話をするイッセーとレイヴェル
「・・・・イッセー先輩、戦わないんですか?」
「彼女数合わせで参加しただけだから問題なんだよ小猫ちゃん。」
イッセーが膠着状態の白音にそう言った時
『皆さん!リアス部長と誠治さんがライザーと戦闘に入りました!!!』
アーシアからの通信が入り
「何!!こうしちゃいられん!!急いで現場に向かおうじゃあないか!!!」
「お気をつけて〜。」
そう叫んでダッシュで向かうイッセーであった
「ハハハハハハハハハハ!!!!何だ、今代の赤龍帝はこの程度か!!!」
「ハァッハァッハァッ・・・・クソッ!!何でだ!?何で答えてくれないんだよ!!!!?」
新校舎屋上ではボロボロの誠治をライザーが嘲笑っていた
「誠治!もう下がりなさい!その状態じゃもう無理よ!!!!」
「まだです!まだ戦えます!!!」
「強がりを言える状態じゃ・・・・・ライザー、貴方の後ろにあるそれは何?」
「ハ?・・・・・何だこりゃ!!!!?」
そう言ってライザーが振り向くとそこには長方形の箱が立っていた
パカッ
「納涼!!!!」
ゴシャッ
「ガハッ!!!!?」
そして箱が開くと同時に中に入っていたイッセーがスイカをライザーの頭に叩きつけるのであった
「夏を届けに来たぜ。」
「まだ春よイッセー。」
イッセーにリアスはそうツッコミを入れるのであった
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