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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
第165話
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べた。



「よし、そろそろ行こうか。――――Z組の諸君、改めてよろしく頼むよ。ARCUSにも慣れているから足は引っ張らないつもりだ。」

「こ、こちらこそ……!」

「とても心強いです。」

「”泰斗”の妙技、改めて拝見させていただきます。」

そしてアンゼリカの言葉にリィン達がそれぞれ頷いたその時

「お兄様、皆さん!」

「―――お待たせしました!」

セレーネとツーヤがレンと共にリィン達に近づいてきた!



「ツーヤさん!それにセレーネも!中々来ないから何かあったのかと心配……なっ!?あ、貴女は!?」

「レ、レン姫!?」

「おおっ!?何と可憐な少女だ……!今すぐお持ち帰りしたいくらいだよ……!」

「少しは状況を考えて発言しろっつーの……」

「ハハ……この状況でもいつもの調子を見せるのがアンらしいね。」

ツーヤ達の後ろにいるレンに気付いたリィンはマキアスと共に驚き、レンを見て興奮しているアンゼリカを見たクロウは呆れ、ジョルジュは苦笑した。



「うふふ、また会えたわね、”Z組”の皆さん♪」

「何で”殲滅天使”まで一緒に来ているの?」

レンはリィン達に微笑み、フィーは不思議そうな表情で尋ねた。



「うふふ、それは勿論リィンお兄さん達に協力してあげるからに決まっているじゃない♪」

「ええっ!?レ、レン姫が僕達に!?」

「は、はい……レン姫が自分もついていくと仰ってわたくし達と一緒に来たのです……」

レンの答えを聞いて驚いているエリオットにセレーネは冷や汗をかいて説明した。



「い、一体どうしてレン姫自らが私達に力を貸してくれるのですか?」

「それに力を貸すって、具体的には何をしてくれるの?」

そしてアリサとフィーがレンに尋ねたその時

「ちょっと待ってね。………………………………」

レンは端末を取り出してその場に座り込んで高速の指使いで端末を操作し始めた!



「なっ!?」

「なんてスピードだ……!」

「え、えっとレンさん。一応聞いておきますけど、一体何をしているんですか……?」

レンの端末の操作の速さにリィンとマキアスは驚き、ある事を察したツーヤは冷や汗をかいて尋ねた。



「うふふ、ザクセン鉄鉱山の領邦軍の監視所にある監視カメラにハッキングをしている所よ。」

「ええっ!?」

「ハ、ハッキング!?」

レンの答えを聞いたエリオットとアリサが驚いたその時、レンの端末にどこかに閉じ込められていると思われる鉱員達が映った!



「嘘!?」

「よかった……見た所全員傷つけられてはいないみたいだね。」

「どうやら
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