第123話
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指摘し、フレンとアーシアはそれぞれ苦笑し
「えへへ……エステルちゃんはライバルとして、ティアさんは私と同じ可愛いものが好きな仲間―――いえ、同志ですね!可愛いものが好きな同志としてもこれからよろしくお願いします!」
「ええっ!?えっと……その……よろしく……」
そして嬉しそうな表情をしているアネラスに両手を握られたティアは戸惑っていたがすぐに恥ずかしそうな表情になって小声で答えた。
「フフ、話があう仲間ができてよかったですわね、ティア。」
「そしてこの二人のターゲットとなる方達はご愁傷様な事になりましたねぇ。」
その様子をナタリアは微笑ましく見守り、ジェイドはからかいの表情で呟いた。
「ま、理由がどうあれ納得してもらえて何よりや。それで、どうする?アネラスちゃんも協力してくれるか?」
「ええ、もちろんです!こんな異常事態、遊撃士として見過ごせませんよ!それに………聞けばル=ロックルの訓練場がおかしな事になっているとか。もしかしたら他の遊撃士の人も同じ目に遭ってるかもしれません。」
「なるほど…………あり得るな。」
「ほ、他の遊撃士の人達って…………」
「うん…………色々と考えられるだろうね。」
アネラスの推測を聞いたユリア大尉は納得した様子で頷き、ティータはアネラスと同じ遊撃士であるアガットやエステル、レンを思い浮かべて不安そうな表情をし、ヨシュアは心配そうな表情で頷いた。
「いずれにしてもまだ最初の『修練場』や。新しい場所に行けるようになったみたいやし準備をしたら行ってみるとしよう。」
「ええ、そうですね。」
「フッ…………面白くなって来たじゃないか。」
こうしてアネラスを仲間に加えたケビンはメンバーを再編成し、ケビン、ヨシュア、オリビエ、アネラス、クローゼ、ナタリアのメンバーで向かい、新たに行けるようになった『修練場』―――『サントクロワの森』に入った―――――
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