第121話
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とでヤツを動揺させて隙を作る………それを狙ってやったことや。」
「それでも僕は………あなたに感謝せずにはいられない。その正体を知ってもなお好意を抱いてしまうくらいに。」
「はは………君、”結社”を抜けて正解だったかもしれへんな。向いてへんで、どう考えても。」
自分の本性を知ってもなお優しげな微笑みを浮かべているヨシュアにケビンは苦笑した。
「ふふ………今更ですが僕もそう思います。―――リースさんの代わりはしばらく僕が務めましょう。彼女ほどではないでしょうがケビンさんのバックアップを務められると思います。」
「だから借りとか考えなくてもええっちゅうのに………でも、まあええか。君かてエステルちゃんやレーヴェ君のことが心配で仕方ないところやろうし。ありがたく力を貸してもらうで。」
「ええ、そうしてください。」
その後ケビンはメンバーを編成し、ケビン、ヨシュア、ジン、オリビエ、ガイ、ティアのメンバーで”第三星層”の終点にある転位陣で次なる”星層”へ向かった………
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