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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(SC篇)
第84話
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と共にいることに喜びを覚え、君を愛しく思うようにもなった。だけど僕は、どこかそれを他人事のように感じていたんだ。」

自分の言葉に呆けているエステルにヨシュアは寂しげに語った。



「―――それは多分……本当の僕が感じていたんだと思う。虚ろで空っぽな……できそこないの人形みたいな僕が。」



その後2人を乗せた飛行艇はルーアン地方のメ―ヴェ海道の海辺に着水した………………








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