第84話
[2/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
示をした!
(ええ!滅しなさい!黒ゼレフの電撃!!)
(クク……脱出の際の置き土産にはちょうどいい………!獄炎の大渦!!)
「え、えっと……後で恨まれないといいのですが………大地よ………我が呼びかけに応え、真なる猛りを!ベーセ=ファセト!!」
「フフ、とんでもない事を思いつく娘ね♪罪人を処断せし聖なる光よ!我が仇名す者に裁きの鉄槌を!贖罪の光霞!!」
エステルの指示に頷いたパズモ達はそれぞれ飛行艇に魔術や炎を放って、飛行艇を1機破壊した!
「クー!!」
一方クーもハイアクアブレスを吐いて、飛行艇の1機に大穴を開けて破壊した!
「グオオオオオオオオオッ!!」
そしてカファルーはクラフト――獄蓮の翼を放って、1機を破壊し
「…………グオオオオオオッ!!」
さらに口からすざましい炎を溜めた後、獄熱ブレスを吐いて、また1機の一部を炎によって溶かすと同時に飛行艇の燃料タンクの中にある油に引火させて飛行艇を爆発させ、そして炎によって”グロリアス”の壁を溶かして、穴を開けた!さらにカファルーの炎の攻撃やブレス、そして破壊された飛行艇の爆発によって、グロリアスの一部が爆発して煙を上げ始めた!その場にある飛行艇はエステルの指示で攻撃を受けなかった飛行艇と攻撃範囲外に停泊している飛行艇の2機しか残らなかった!
「……………………………」
一連の流れをヨシュアは呆けた表情で見ていた。
「ふふ〜んだ!このあたしを攫ったらどうなるか、思い知らせてやったわよ!みんな、ありがとう!全員戻って!」
一方エステル口元に笑みを浮かべた後、パズモ達を戻した。
「………とんでもない事を考えるのは相変わらずだね………というか、以前より数倍に増しているのじゃないか?エステル。」
「う、うるさいわね!たくさんのエンジンを細工して、この船を落とそうとしたヨシュアに言われたくないわよ!」
呆れた様子で語るヨシュアにエステルは焦って指摘した。
「………まあ、追手の数が減るのはいい事だけど。急ぐよ、エステル。」
「うん!」
そしてエステルとヨシュアはエステルの指示によって無事だった残りの1機の飛行艇に乗り込んだ。
〜赤の飛行艇内〜
「扉をロックして。すぐに船を発進させる。」
「わ、分かった!」
エステルに指示したヨシュアは操縦席に座って操作をし始めた。
(起動キー認識……。認証コード入力……。……よし!)
ヨシュアが操作すると飛行艇内の導力機関が起動し始めた!
「わわっ……」
「遠隔操作でハッチを解放する。すぐに発進するから席に座って。」
「……うん!」
そして2人が乗った飛行艇はハッチを開けて、カファルー
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ