第10章 エル・ファシル掃討作戦 後編 B
[12/12]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
うしようもない徒労感に襲われた。
作戦完了から5日後の勲章授与式・部隊表彰式が完了した後の駐屯地は賑やかであったが私はそういうこともあり自分のテントのベッドに倒れこんだ。
その時はすべてが終わったと思っていた。
全大陸で掃討作戦は9割方完了しており、残す任務は民生支援のみという方面軍まで存在した。
そうであっても無理はないのだが、現実はそう甘くはなかった。
その本当の現実が3日後に起きるとも知らずに
宇宙歴793年 4月19日のことである。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ