第82話
[2/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ウ!僕はエリートなんだぞ!コノ!コノォ!クソォ!どうだ!ざまぁみろ!バーカ!」
ギルバートは負け惜しみの言葉をいいながら、エステルをポカポカ叩いた!
「や、やる気がそがれる真似を………」
一方エステルは脱力をした後、棒を構えた!
「ま、待て、話せば分かる!」
エステルの様子を見たギルバートは焦ったが
「問答無用!!」
「ニャー―――――――ッ!?」
エステルが振るった棒に吹っ飛ばされた!そしてさらにエステルのオーブメントの駆動が終わり、アーツが放たれた!
「死の叫びを聞きなさい!デス・スクリーム!!」
「ぎゃふん!?恨み、晴らさでおくべきか…」
「グアアアアアアアッ!?」
エステルが放った時属性アーツの中でも最高の威力を持ち、さらに一撃で敵を戦闘不能にする可能性もあるアーツ――デス・スクリームを喰らったギルバートは地面に倒れ、またパズモ達が戦っていた猟兵達にも命中して、猟兵達も悲鳴を上げた後、地面に倒れた!
「バ、バカな……。これだけの人数を相手に……数はこっちが勝っているのに………!」
「ふふ〜んだ!あたし達の力、思い知った!?」
(フン。我等がいる限り、数の優劣など無意味!雑魚の貴様らがいくら集まろうと無駄な事だ。)
起き上がり、跪いているギルバートは信じられない表情で呟き、エステルは得意げに答え、サエラブは不敵な笑みを浮かべた。
「さすが”剣聖”の娘……。少々見くびっていたようだ。」
「それに奴に従っている奴らも予想以上に強い。」
「……どうやらリミッターを解除する必要がありそうだな。」
一方倒れていた猟兵達は一斉に立ち上がった!
(なっ…………!)
「ぴえっ!?倒したはずなのに、どうして………!」
立ち上がった猟兵達を見たパズモは驚き、テトリは驚いた後、信じられない表情をした。
「はは、驚いたかい?我々は”結社”の技術力で身体能力を強化されていてね。常人より遥かにタフなのだよ。」
一方ギルバートも得意げに笑いながら立ち上がった!
「………なるほど。今までの敵とは一味違うみたいですわね…………」
(チッ!面倒な………!)
「くっ……………(こうなったら、カファルーとクーちゃんも呼ぼうかしら………)」
ギルバートの話を聞きニルは警戒し、サエラブは舌打ちをし、エステルが棒を構えなおし、心の中でカファルー達を召喚するかどうかを考えていたその時!
「……間に合ったか!」
エステルの背後から1人の猟兵がやってきた。
(フン、新手か………………?………………!!何!?何故貴様がここに………!)
「へ?」
新手の猟兵を見たサエラブは鼻を鳴らした後、何かの
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ