第81話
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ロリアス内〜
「どきなさ〜い!」
部屋を出てエレベーターで下まで来たエステルはサエラブ、パズモ、ニルを召喚し、サエラブに跨って先を進み、前を阻む警備用の人形兵器を
(邪魔だっ!)
「でやっ!」
サエラブは炎の球を吐いてダメージを与え、そしてエステルが棒をふるって、敵を壁に吹っ飛ばして倒した!さらに先を阻むかのように進む先に機械の壁が現れたが
(轟け!轟雷!!)
「爆裂光弾!!」
エステルの肩に止まっているパズモと飛行して、エステル達を追っているニルが放った魔術が壁を破壊した!
「パズモ!ニル!壁が現れない限りは思いっきり魔術やアーツを放って、そこらへんの物をぶっ壊しちゃって!このあたしを攫ったお礼に、少しでも拠点をぶっ壊してやりましょ!出でよ!雷刃!流砂旋刃!!ライトニング!!」
パズモ達に指示をしたエステルは魔術やアーツを放って、周囲の機械を破壊した!
(ええ!滅しなさい!黒ゼレフの電撃!!………スパイラルフレア!!)
「フフ、こんな風に大暴れするのもたまにはいいわね♪………贖罪の光霞!!………プラズマウェイブ!!」
そしてパズモとニルも魔術、アーツを放って、周囲の機械を破壊しまくった!
(フッ。………それにしても騎乗戦も慣れているな?それも受け継いだ記憶の経験か?)
一方エステルを乗せて先に進んでいるサエラブは不敵な笑みを浮かべて尋ねた。
「うん。ラピスは竜騎士でもあったし。」
(クク……我を”飛竜”扱いか………馬なら異論を唱える所だったが、飛竜なら許してやろう。)
そしてエステル達は周りの機械を破壊しながら、先に進んだ!
〜グロリアス・甲板〜
「ああっ……!」
エステル達が出た所は、甲板の上だった。
「マズったなぁ……。つい甲板に出ちゃったみたい。それにしても……馬鹿馬鹿しいほどの大きさね。」
サエラブから降りて、改めてグロリアスの大きさを見たエステルは溜息を吐いた。
「脱出するためにはパラシュートを探すか飛行艇を乗っ取るしかない……。とにかく先に進まなくちゃ!」
そしてエステル達は先に進もうとしたが、甲板の下の階から大勢の猟兵達がやってきた!
「いたぞ!」
「しまった……!」
猟兵達を見たエステル達は引き返そうとしたが
「よくも好き勝手に暴れてくれたな………!」
(………囲まれたか。)
(対応が早いわね………)
「…………………」
既に後ろも猟兵達がいて、猟兵達を見たサエラブ達は警戒した。
「フッ……ここまでのようだな。」
「さすがS級遊撃士、”剣聖”カシウスの娘か。こんな状況で脱走とは恐れ
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