第3話 仲間との戦い
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こちらモジュール77の地下研究所。
ヴァルヴレイヴのガイドプログラムとして活躍したピノは、研究所のメインコンピュータの中に留まっている。
ジオールの科学者「ヴァルヴレイヴIのパイロット・時縞ハルトは、新たなパイロットを探すそうだ。」
ピノ「彼の活躍、楽しみにしています!」
地下研究所では、情報原子・ルーンの研究も秘密裏に行われていた。
ルーンは心のエネルギー。
そのルーンに反応してヴァルヴレイヴは強くなるのだ。
そういう意味で、ヴァルヴレイヴは極めて斬新な機能を持った兵器と言われる。
避難所に戻るハルト。
ハルトは、犬塚キューマにヴァルヴレイヴについて話した。
ハルト「犬塚先輩、ヴァルヴレイヴに乗ってみたいですか?」
キューマ「ヴァルヴレイヴ?それって、あのロボットのことでは?」
ハルト「はい。そうです。それとそのヴァルヴレイヴは1つだけではないのです。」
キューマ「そのロボット、どこにあるんだ?」
キューマはハルトと共に、モジュール77の地下研究所の兵器格納庫に行った。
キューマ「4つもある。…てことは。」
ジオール軍の軍人「VVV(スリーブイ)フォースという部隊を作ろうと思うんだ。君もその部隊の一員として活躍しようと思わないのかね?」
キューマ「VVVフォース!?」
ジオール軍の軍人「そこらにあるヴァルヴレイヴのパイロット達で構成される部隊のことだよ。そのパイロットが5人集まった時にVVVフォースが完成する。どうだ、中々のネーミングだろ。」
キューマ「まあ、それはともかく、俺をヴァルヴレイヴのパイロットにしてください!」
ジオール軍の軍人「なら、これら4つのうちからお好きなものを選びたまえ。」
キューマは、青のヴァルヴレイヴであるヴァルヴレイヴVを選んだ。
ジオール軍の軍人「そうか、そのヴァルヴレイヴに乗るのか。なら、このパイロットスーツを着たまえ。」
キューマは青いパイロットスーツを貰い、更衣室でそのスーツに着替えた。
キューマ「もうヴァルヴレイヴに乗っていいのですか?」
ジオール軍の軍人「いいとも。早速乗ってくれたまえ。」
キューマは、ヴァルヴレイヴVのコックピットの席に腰を掛ける。
そしてモニターにて、ジオール軍の軍人の顔が映る。
ジオール軍の軍人「では操縦訓練を始める。ヴァルヴレイヴV・シミュレーターモードを起動するぞ、準備はいいかな?」
キューマ「準備OKです!」
ジオール軍の軍人「ヴァルヴレイヴV・シミュレーターモード起動!」
ヴァルヴレイヴVの全方位モニターに、仮想空間が映る。
キューマ「どこの世界にワープしたんだろうか。」
ジオール軍の軍人「すでにシミュレーションは始まっている。では、ヴァルヴレイヴを前後に動かしたまえ。」
キューマは、言いつけ
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