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ソードアート・オンライン〜隻腕の大剣使い〜
第39話《影妖精》ライリュウ
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、だそうだ。アリーは《ウンディーネ》のプレイヤーで、SAOにはなかった弓の使い手だ。オレは《シルフ》の剣士、盾は捨てて刀のような片手剣、長刀を武器にしてる。
オレはともかく、なぜ種族の違うミスト達がシルフ領にいると言うと、一応《シルフ》の領主であるサクヤさんに《レネゲイド》の用心棒という扱いにして貰っているからだ。《レネゲイド》とは自分の種族の領地を捨てた、あるいは追放されたプレイヤーの事を言う。
とにかく、今は竜達が来るのをーーー

「ライト!新しいプレイヤーが来るぞ!」

「マジでか!?」

「きっと竜達やで!」

「竜くんのアバターがどんな姿なのか、楽しみだな〜♪」

シルフ領の空に新規プレイヤーが来る時のライトエフェクト(オレの名前と掛けた訳じゃない)が灯る。
ミストが教えてくれたのでオレはそれに食い付き、キャンディが竜とキリトだと言い、アリーが竜のALOアバターの姿を楽しみにしている。亜利沙は竜の事大好きだからなーーーオレ達は恐らく竜とキリトであろう新規プレイヤーの登場を見据え、その目にーーー

「のわっ!?」

黒を納める。黒は《シルフ》の種族カラーではなくーーー

「《スプリガン》・・・?」

影妖精の種族カラーである。
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