空の王者、歓迎の町へ
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うやら動物系の能力者みたいね」
「まあな。さてと、直ぐに終わらせてやるから覚悟してとけよ、ミス・ウェンズデー。君は隠れてな」
ミス・ウェンズデーはレウスの言うとおりに黄色いカルガモのカルーと一緒に岩場に身を潜めた。
「お前、この町の平社員を切りまくった剣士の仲間か。何故そいつがアラバスタの王女を庇う?」
「航海士に保護しろって言われたから、それだけ」
「はっまあいいさ。いずれにしろ俺達の邪魔をする敵だろ、消すぞ」
「キャハハハ、そうね邪魔ね。地面の下に埋めて上げるわ♪」
「―――出来るならな」
刹那、レウスの姿が消えた。Mr.5とミス・バレンタインはその姿を探すがレウスは二人の懐に飛び込んでいた。一気に地面を蹴って一気に加速しながら急激に回転、そしてそのまま二人へと突撃した。
「火竜球!!」
「「ぐっはっ!!!!!」」
レウスの技をまともに食らった二人はホームランボールのように吹き飛び巨大なサボテンに突き刺さった。それを見ていたミス・ウェンズデーは呆然としながら戻ってくるレウスを見つめていた。
「あ、貴方……何者なの……!?」
「唯の海賊さ、竜人って特徴があるけどね」
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