妖精および乳児との接触記録
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に"スワンプマン"の思考実験を実施。
結果
詳細を説明し、34番に自分の考えを述べるように求めた。
34番は「何を言っているんだ?泥が動くわけないだろ」と筆記で回答。
#8
方法
個体番号1番に"トロッコ問題"の思考実験を実施。
結果
詳細を説明し、1番に自分の考えを回答するように求めた。
1番は「see no evil」と筆記で回答。
#9
方法
個体番号1番にファンタジー小説を提供。
内容は冥王の支配から逃れる為に主人公が戦うというもの。
結果
1番に作品の感想を求めた。
1番は「この指輪欲しい。」と筆記で回答。
作品中に出てくる物品を指していると思われる。
事を起こす前に言っておく。"妖精"は君達のおもちゃじゃない、区別は付けるべきだ。
─伊賀崎
破損データ
不完全な文書化。管理部に問い合わせてください。
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方?A
個体番号1番に水鬼の写真を提供。
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写真を見せ情報を求めた。
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Error528125[]/\/^@生体装備を指し、情報を求め??
266??「かつては我々の友だった」@@@??回答NULL。
1番はこれ以降の回答を拒否した。/\/EOF
特記事項
個体番号1番について
肩まで伸びる灰色の髪と白色の羽織を着ている個体です。
羽織に模様は無く背の部分に翼を広げた鳩のような鳥類が青色の糸で刺繍されています。
1番はその他36体の妖精のリーダーと考えられています。
彼らの観察において他の個体への指示や叱責、激励でまとめ上げ、他の個体も1番に逆らわず忠誠心が見てとれます。
また妖精の中では乙姫との接触頻度が高く側近としての役割もこなしていると思われます。
乙姫と共に飛峰和 蒼太郎の世話もしており、我々と蒼太郎との接触をあまり快く思っていない様子が観察できます。
飛峰和 蒼太郎の定期健診にも必ず同席を求め、警戒した様子で我々を監視しています。
聴取記録─1936年6月18日
伊賀崎特務調査員による聴取が行われました。
対象者:妖精 個体番号1番
コミュニケーションの手段として対象者に紙と鉛筆が提供されます。
伊賀崎:個体番号1番、君にいくつか質問したい。大丈夫かな?
個体番号1番:個体番号1番とは私の事か?
伊賀崎:そうだ。よければ名前を教えてほしい。
個体番号1番:青鳥 あおどり
伊賀崎:青鳥か。
えらく日本風の……えっと、こちらの世界の住
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