日常
第4話 初の顔合わせ U
[4/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
「ええっ、私達と全然変わりませんよ」
座蒲郎「そうだったのか……」
今後からは…こんなことは言わないようにしよう……
けれど突拍子もないもない発言をしてしまったせいで、2人を怒らせてしまって訳を説明。それを聞いた2人は、俺の考えてるのが燃料や弾薬等の方だと説明して納得して、“今回のような発言はしない。”と心に誓った俺だった……
蒼龍「じゃあ提督。向こうでは私って、どんなイメージを持ってましたか?」
飛龍「私も…是非聞きたいです」
座蒲郎「蒼龍と飛龍かぁ〜……うーん……」
次は二航戦の蒼龍と飛龍(両方改二仕様)。現実世界では第二艦隊の航空戦力の要で、総力戦以外じゃ出撃させないせいか、最近出番が皆無に近い……
座蒲郎「妖精に好かれてる…かな……」
蒼龍「ああ…妖精ですか……まぁ…飛龍がそうですし……」
飛龍「確かに、肩や手のひらに乗ったりしますけど…時々散々な目に遭う事も……」
座蒲郎「まぁ確かにね……」
それは…否定出来ないなぁ……
向こうで蒼龍と飛龍はどんなイメージと聞かれて、咄嗟に妖精に好かれてるとか言ったけど、実際はそうでもないらしい。
と言うより、出撃の際に妖精が示す通りに進路を進めて、戦艦を連れて無いのに棲姫と遭遇して轟沈寸前ってパターンが、向こうでも何度もあった。そのせいで一時期妖精が嫌いになった事もあるけど、こっちでもそれは同じなのかとつくづく思ってしまった。
瑞鶴「じゃあ私と翔鶴姉はどうなの、提督?」
翔鶴「私にも聞かせて下さい」
座蒲郎「えーと…翔鶴と瑞鶴は……」
続いては五航戦の翔鶴と瑞鶴(両方改二甲仕様)。
2人共第五艦隊所属の艦娘。ウチの艦隊の中ではそれなりに消費の少ない艦娘だから、遠征だけじゃなく総力戦でも(支援艦隊込みで)出撃させた事がある。
座蒲郎「妹の瑞鶴が幸運艦で……姉の翔鶴は…不幸艦?」
翔鶴「酷いです、提督!」
瑞鶴「ちょっと提督、翔鶴姉を馬鹿にするな!」
座蒲郎「いやそんな事言われても……事実だし……」
翔鶴「うぐ……」
瑞鶴「まぁ…確かに翔鶴姉はよく被弾するしね……」
翔鶴「うぐぐ……」
2人に聞かれた俺の頭に浮かぶイメージは、瑞鶴が幸運艦で翔鶴が不幸艦であることくらい。けどそれを指摘したせいでヘコみ、更には妹の追撃で更に傷を負った翔鶴だった……
座蒲郎「これからも翔鶴を重宝してあげるから、それでどうか勘弁して」
翔鶴「はい…ありがとうございます……」
流石にこれ以上は可哀想だから、これからも翔鶴を使い続ける約束をして安心させた。
大鳳「それでは提督、私は__」
座蒲郎「艦娘史上最悪の不幸艦のお漏らし貧乳航空母艦」
大鳳「酷過ぎ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ