日常
第4話 初の顔合わせ U
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、一つお願いしたいことがあるんだけど……」
三隈「私達って、モガミン除いてみんな機動部隊に属してるじゃないですか」
座蒲郎「最上を機動部隊に入れて欲しいの?つまりは」
「「「「はい」」」」
最上が質問しようとして三隈が説明し、“姉の最上を機動部隊に入れて欲しい”と願い出て来たみたい。
けど……
座蒲郎「あ〜、気持ちは分かるけど…それは勘弁して」
「「「「ええ〜〜??」」」」
座蒲郎「最上は日向達の艦隊に入れた方が偵察能力が増すから外せない。
他も同じ理由だから、勘弁してくれ」
「「「「は〜〜い……」」」」
最上は伊勢の艦隊で重要な航空戦力と偵察能力を持っているから、そう簡単に艦隊から外す訳には行かない。他の三姉妹も同じ理由で異動させる訳にもいかないから、新しい艦が来ない限りは今のままで居てもらうしかない。
ーーーー
座蒲郎「じゃあ、俺はこれで」
『今後とも宜しくお願いします!』
重巡全員との顔合わせを終えて、俺は次へ回る……
ーーーーーーーーーー
座蒲郎「次はやっぱ空母だろうな」
重巡を終えた次は機動部隊の要、空母を訪ねることに決めた。
空母が集まるのは重巡の隣りで、駆逐艦達とは反対側の位置。
こっちは普通の航空母艦と装甲空母,軽空母、更に水上機母艦が固まる状態でいる……
赤城「あっ、提督。挨拶回りですか?」
座蒲郎「そうだよ」
加賀「初めまして、加賀です。今後とも宜しくお願いします」
座蒲郎「おう…こちらこそ……ここの提督として宜しく」
まずは一航戦の赤城と加賀(両方改仕様)。うちでは第一艦隊の優秀な航空戦力として、多くの任務に従事させて来た正規空母。とはいえ……
座蒲郎「赤城達って、以外と食べないんだね」
「「??」」
向こうだと結構な大食艦で有名(?)な赤城と加賀。けど見た感じ食べる量は今時の女性ぐらいで少し驚いてしまう……
赤城「ちょっと提督、それどう言う意味ですか?」
加賀「提督…その発言、頭に来ます」
座蒲郎「いや待ってくれ!俺が居た方じゃそんな感じだったんだから、ついそう思っちゃっただけだって!」
赤城「……だと良いのですが…よしとしましょう……とはいえ、提督の仰るのは、恐らく船自体の方ですね」
座蒲郎「船自体?」
加賀「我々艦娘は、それぞれ艦体を有していて、艦と共に出撃し、自らの意思で船を操作していますが、時には船の艤装を纏って戦う事も出来るのですよ」
赤城「そのため船自体は、燃料や弾薬などを消費します。提督の考えておられる“食べる”は、私達艦娘ではなく、船自体の方です」
座蒲郎「し…知らなかった……それじゃ、大和も……」
赤城
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