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転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション
交渉・・・そして
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術力と軍事力を持っている火星政府が決めたことです、
そのために自分は火星からたった一人でやってきましたからね、先日の機動兵器は全て無人機であり、上に存在している機動艦隊もやはり無人兵器です」

「それを仮に手に入れた地球人達がなにをどうしようが・・・われわれは関係ありませんということですね、実際に交渉しようとする相手を殺すか洗脳するかしりませんが・・・暴力で奪い取る・・・そんな相手だれが助ける必要があるのか・・・それが火星政府の悩みどころです」




この通信を聞いた全ての人間のうち一割程度は直ぐにこの艦隊を奪うための計画を練り始めた。

また第3計画の連中もこの通信は当然拾えるのだ、だからこそ自らの計画の方向転換するかどうか悩んでいた。

「どうする・・・やつが言うとおりならば・・・やつを消せばあの超技術力が我々ソ連が手に入れることになるぞ、どうせ両ドイツは我々の言うとおりにしなければ・・・どの道直ぐに消える国なのだ」


「だが・・・奴のいっていることが正しければ・・・仮に超技術が手に入っても、それの使い方が全くといっていいほど我々にはわからないぞ・・・しかも機械だ・・・修理の必要だってある」


「おまけに・・・火星軍と政府が我々を見捨てるとここまで堂々と言われると・・・下手すると我々の上に核兵器が大量に落ちてくるぞ・・・アメリカがやりそうなことだ」


こうして第3計画の連中も頭を抱えるしかなかった、実際に他の国々も反応は似たりよったりである。

実際にあそこまで超兵器ならびに戦術機もどきの母艦も戦闘能力があることが衛星から届いた映像からも確認が取れている。


おまけに自分を殺したら火星軍と政府からの援軍はもう二度と望めない・・・しかも洗脳や催眠も下手すると相手にばれたら・・・あのような兵器が自分達の国に降りてきて報復攻撃が開始されるかもしれないのだ。



ただでさえ人類は現在BETAの激しい攻勢をかろうじて凌ぎつつゆっくりと防衛ラインを徐々に下げているだけでさ大量の戦死者を出しているのに・・・



仮に奪ってもまた習っている最中に殺しても援軍ならびに援助がないというのは最前線国家ならびに前線国家の首脳達や軍のトップには十分すぎるほどの打撃なのだ。


しかも仮に今超技術を手に入れたとしてもだ、その所有権でまたもめるだろうし、なによりもだ

その扱い方も知れないままでは下手をすると何十年と解析に時間がかかるかも知れない。


そうだれもが思っている中で・・・


「チッ・・・ふざけるな 火星から来たなんて なんて嘘下手な奴だ、冗談にもほどがある」


それは今まで会話をしていた相手ではない、迷彩色で肩に666とドクロのマークが入った戦術機がこの戦場
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