交渉・・・そして
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信が何処まで向こうが側が拾えているか?
それが謎である以上、どうしても5隻のべクトラ級のスペックをフルに活用しながらこの話をしているのだ、
そのためにこの会話は東ドイツ・西ドイツ・国連軍・ソ連・フランス・イギリス・中国・日本・アメリカ・エジプトまで普通に五隻もあれば通信力と通信そのものはカバーできる出力は十分にあった。
「ばかな・・・そんな話は・・・聞いたことがない・・・仮にだそうだとしてもだ、なぜ我々を助けるような行動を取った、本来の貴官の任務であれば偵察が主目的のはずだ・・・だとすれば地球の情勢や勢力を騒がせるようなことは普通は起こさないはずではないか?」
ベアトリクスの言っていることはなにも間違いではない、実際にガンダムが戦場に出たことで、さまざまな機関が情報収集の為に動き出したのだ。
はっきりといえば偵察の域を普通は超えているとこの通信を聞いている人間達が、誰もが思っていたが。
次の瞬間それは見事に砕かれた、
「確かに地球の情勢をしるだけであれば。ここまでの強大な兵器など必要ではないが、自分の主な目的は二つあるので」
「それはなんだ?サトシ殿」
会話をして数分程度ではあるがベアトリクス・ブレーメ少佐は十分に慎重に言葉を選びながら話していた、
実際に彼らのデータによると前回の戦いではこちら側の戦術機全てを破壊することも出来たが・・・それを全くしないで戦闘不能にするだけ能力を持った戦術機もどきの機体と粒子兵器・・・
そしてなによりも現在も自分達の頭上に堂々と存在している、【超度級飛行する大型戦艦】を簡単に作れる技術力・・・誰だって敵には回したくないのだ。
「ひとつは、地球に存在しているBETAの戦闘能力ならびに火星に存在していた個体種とのどれが違うのかそれのデータ収集目的と地球での戦闘データ収集が一つ目だ」
「では二つ目は・・・地球圏の支配ではありませんよね、それだけの武力がありながら一週間も雲隠れできるほどの技術力を持っているならば・・・現状の地球圏ほど簡単に支配できるでしょうね」
確かにそうなのだが・・・実際には違うのだサトシ自身が地球に行きたかったのはこの二つ目と自身が不老不死で仮に殺されても 火星のベース基地に肉体と魂が復活・再生するのだ。
「そうですね 二つ目は・・・これは地球の方々に対しては厳しいことを言いますが、自分はリトマス試験紙のようなものです、」
「仮に交渉がうまくいき、自分が有している機動兵器ならびに機動艦隊を動かす人材を育成中に殺されても、また今から一日後に定期通信を火星本部に入れないと・・・火星政府は地球を見捨てます・・・」
「これは地球の科学技術を大きく越えている技
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