暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D大和の不死鳥
3VSロキ二戦目四(コンビ復活!天使と悪魔のロンド)
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っているとウェンディと同じ葬儀社の城鐘が横でしゃりべりだした

「滅竜魔法……ドラゴンフォース?」

「ああ、《滅竜魔法》とは竜迎撃魔法で、体の一部を竜に変える《太古の魔法(エンシェントスペル)》の一つとされている」

「そんなすごい魔法をどうしてウェンディちゃんが?」

そうだ、なぜあんな小さな子がそんなすごい魔法を?

「ウェンディの育ての親はドラゴンだ、名は《天竜グランディーネ》。」

「ドラゴンに育てられた?」

「そんな事があり得るのか?」

「ああ、俺やウェンディがいたフィオーレにはほかにもドラゴンに育てられた人間は何人かいる。そのドラゴンに滅竜魔法を教えてもらうんだ」

「ドラゴンが竜迎撃魔法を教えるって変じゃない?」

それはそうだが、イリナ、そんなのどうでもいいだろ?

「確かにそうだな。未だにその謎もわかってはいない………だが、全てに意味があるはずだ。今はそれでいい。俺は行くぞ、ウェンディだけに戦わせるわけにも行かないからな」

そう言って城鐘は高速で飛んで行った。




続く
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