第78話
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”を放ったが絶対防壁に阻まれて、アガット達にダメージを与えれなかった!
「くらえっ!ファイナルブレイク!!」
「奥義!はっ!雷神掌!!」
そして2体のヨシュアがクラフトを放って、元の位置にに戻った時、アガットとジンが放ったSクラフトが同時に命中し、大ダメージを受け、壊れる寸前になった!
「これで決める………!我に眠りし命の守護よ……ここに来たれ!! 」
そしてエステルは黒髪と翡翠の瞳になり、棒に水の魔力を纏わせ、水柱と化させ、そして踊りを舞うかのような動作で敵達に攻撃した!
「蒼流……演舞撃!!」
ラピスより受け継ぎ、クーと契約したお蔭で使えるようになった奥義――蒼流演舞撃を放って、止めを刺した!
「はあはあ……」
「くっ……さすがにキツイな……」
戦闘が終了し、元の姿に戻ったエステルは息を切らせ、ケビンが顔を顰めたその時、拍手が聞こえてきた。
「あ……!」
拍手が聞こえた方向を見ると、暗闇の中にうっすらと2人の人影が見えた。
「………………………………」
「はは、偽物と気付くのが少しばかり遅すぎたようだね。今回のゲームは私の勝ちにさせてもらうよ。」
声の主が指を鳴らすと、目の前にガラスの壁が現れた!
「なっ……!」
「ヤバイ……!」
そして部屋にガスが放たれ、エステル達の意識が遠のいていった!
「あ……」
「……こいつは!」
「クッ……意識が……」
そしてエステル達はガスによって、全員眠ってしまった!
「簡単すぎるゲームだったが、君の反応はなかなか楽しかった。お礼と言っては何だが……面白い場所に招待させてもらうよ。」
エステル達が眠るとガラスの壁がなくなり、そこからワイスマンとレーヴェが姿を現し、ワイスマンは凶悪な笑みを浮かべていた!
(あの男は………!)
(エステルさんの記憶を奪い、ヨシュアさんに哀しい決意をさせた人………!)
ワイスマンを見たパズモとテトリはワイスマンを睨んだ。そしてレーヴェは近づいて来て、エステルを抱き上げた。
(!!エステルを自分達の拠点に連れ帰るつもりね……!どうする?………出る?)
(……いや、ここは奴らの動向を探るために様子を見るぞ……予想外の情報が手に入る可能性もあるし、敵陣もわかる。いざとなれば我らや……そして獣の魔神や水竜もいる。いつでも脱出は可能だから、このまま様子見をするぞ……)
ニルに尋ねられたサエラブは静かに答えた。そしてエステルを抱き上げたレーヴェと共にワイスマンはどこかに向かった。
「う……」
「むっ……」
「あ……」
「くっ……」
少しするとケビン達は目を覚まし、起き上が
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