第68話
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か。あいつらの代わりにミントがあの幽霊娘と共に頑張っているらしいしな。」
「あ、そっか。ミントちゃんとリタちゃんも既に依頼の対応に向かったって、ルグランお爺さんも言っていましたものね。」
アガットの言葉にティータは頷いた。
「アガットさん!」
その時、飛行場の受付がアガット達に近づいて来た。
「よお、テッド」
「受付のお兄さん……?」
「あ〜、やっぱり間に合わなかったみたいですね。今なら導力通信が通じますけど、『アルセイユ』に連絡しますか?」
アガット達に近づいた受付は苦笑した後、尋ねた。
「いや……別にいいさ。しかし、わざわざ俺たちが乗れたかを確認しに来たのかよ?」
「あ、それもあるんですけど……。実は、昨日の最終便でアガットさん宛の速達物が届いていたのを見つけたんです。」
「俺宛ての速達物だと?」
受付の言葉にアガットは首を傾げた。
「ええ、ラッセルという方からの小包なんですけど。」
「へっ……」
「お、おじいちゃんからの?」
受付の話を聞いたアガットとティータは驚いた。
アガットが受付から荷物を受け取ったその頃、アルセイユ内で作戦の具体的な説明が始まろうとした…………
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